Users Guide
• server-nx(
n
= 1~8 および
x
= a、b、c、または d)
• switch-n(
n
=1~6)
• cmc-active
および <ledState> は LED を点滅させるかどうかを指定します。
• 0 — 点滅なし(デフォルト)
• 1 — 点滅
CMC プロパティの設定
ウェブインタフェースまたは RACADM を使って、電力バジェット、ネットワーク設定、ユーザー、SNMP お
よび電子メールによる警告などの CMC プロパティを設定できます。
冗長 CMC 環境について
アクティブ CMC に障害が発生した場合に、フェイルオーバーするためのスタンバイ CMC を取り付けられま
す。冗長 CMC は、事前に取り付けることも、後日取り付けることもできます。CMC ネットワークを適切にケ
ーブル接続し、完全冗長性またはベストパフォーマンスを確保することが大切です。
フェイルオーバーは、次のような場合に行われます。
• RACADM cmcchangeover コマンドを実行した場合(『
iDRAC7 および CMC 向け RACADM コマンドライン
リファレンスガイド
』の cmcchangeover コマンドの項を参照してください)。
• アクティブ CMC で RACADM racreset コマンドを実行した場合(『
iDRAC6 および CMC 向け RACADM コ
マンドラインリファレンスガイド
』の racreset コマンドの項を参照してください)。
• ウェブインタフェースでアクティブ CMC をリセットした場合。(電力制御操作の実行 に説明される
電力制御操作 の CMC のリセット オプションを参照。)
• アクティブ CMC からネットワークケーブルを外した場合。
• シャーシからアクティブ CMC を取り外した場合。
• アクティブ CMC で CMC ファームウェアフラッシュアップデートを行った場合 。
• アクティブ CMC が機能していない場合
メモ: CMC フェイルオーバーが発生すると、すべての iDRAC 接続およびすべてのアクティブな
CMC セッションが失われます。セッションを失ったユーザーは、新しいアクティブ CMC に再接
続する必要があります。
関連リンク
スタンバイ CMC について
CMC フェイルセーフモード
アクティブ CMC の選択プロセス
冗長 CMC の正常性ステータスの取得
スタンバイ CMC について
スタンバイ CMC はアクティブ CMC と同一で、そのミラーとして維持されています。アクティブ CMC とスタ
ンバイ CMC には共に同じファームウェアリビジョンがインストールされている必要があります。ファーム
ウェアリビジョンが異なる場合、冗長性劣化として報告されます。
スタンバイ CMC はアクティブ CMC と同じ設定とプロパティを引き継ぎます。CMC のファームウェアリビジ
ョンは同じでなければなりませんが、スタンバイ CMC に設定を複製する必要はありません。
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