Users Guide
リモートロギング
電力消費のレポートを、リモートのシステムログサーバーに報告することができます。収集期間中のシャー
シの電力消費の合計量、最大値、最小値、および平均値をログすることができます。この機能の有効化、お
よび収集 / ログ間隔の設定に関する詳細は、次の関連する項を参照してください。
外部電源管理
CMC 電源管理は、オプションで Power Measure, Mitigate, and Manage Console(PM3)によって制御されます。
詳細については、『
PM3 ユーザーズガイド
』を参照してください。
外部電源管理を有効にすると、PM3 は次を管理します。
• 第 12 世代サーバーのサーバー電力
• 第 12 世代サーバーのサーバー優先順位
• システム入力電力容量
• 最大節電モード
CMC は次の維持または管理を継続します。
• 冗長性ポリシー
• リモート電力ログ
• 電源冗長性よりサーバーパフォーマンスを優先
• 電源装置の動的制御
• 第 11 世代以前のサーバーのサーバー電力
PM3 は次に、シャーシインフラストラクチャと前世代のブレードサーバーへの電力の割り当て後に使用でき
るバジェットから、第 12 世代ブレードサーバーの優先順位付けと電力を管理します。リモート電力ログは、
外部電源管理には影響を受けません。
サーバーベースの電源管理モードが有効化された後、シャーシが PM3 管理用に準備されます。すべての第 12
世代サーバーの優先順位は 1(高)に設定されています。PM3 はサーバー電力および優先順位を直接管理し
ます。PM3 は互換性のあるサーバー電力割り当てを制御するので、CMC は最大節電モードを制御しなくなり
ます。従って、この選択は無効化されます。
最大節電モードが有効化されると、CMC はシステム入力電力容量を、シャーシが対応できる最大量に設定し
ます。CMC は電力の最大容量の超過を許容しませんが、PM3 は他の電力容量制限のすべてに対応します。
電力の PM3 管理が無効化されると、CMC は外部管理が有効になる前のサーバー優先度設定に戻ります。
メモ: PM3 管理が無効化されても、CMC は最大シャーシ電力の以前の設定には戻りません。設定値を手
動で回復するには、以前の設定の CMC ログ を参照してください。
CMC ウェブインタフェースを使用した電力バジェットと冗長性の設定
メモ: 電力管理処置を行うには、シャーシ設定システム管理者 特権が必要です。
ウェブインタフェースを使用して電力バジェットを設定するには、次の手順を実行します。
1. システムツリーで シャーシ概要 に移動し、電力 → 設定 とクリックします。
バジェット / 冗長性設定 ページが表示されます。
2.
必要に応じて、次から任意のプロパティ、またはすべてのプロパティを選択します。各フィールドにつ
いての情報は、『
CMC オンラインヘルプ
』を参照してください。
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