Users Guide

RACADM を使用した汎用 LDAP ディレクトリサービスの設定
ディレクトリサービスを設定するには、cfgLdap および cfgLdapRoleGroup RACADM グループにあるオブ
ジェクトを使用します。
LDAP ログインの設定には、数多くのオプションがあります。大半の場合、デフォルト設定とともにいくつか
のオプションを使います。
メモ: 初めてのセットアップで LDAP 設定をテストするには、testfeature -f LDAP コマンドを使用
することをお勧めします。この機能は、
IPv4 IPv6 を両方サポートします。
必要なプロパティの変更には、LDAP ログインの有効化、サーバー FQDN または IP の設定、LDAP サーバーの
ベース DN の設定があります。
$ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPEnable 1
$ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPServer 192.168.0.1
$ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPBaseDN dc=company,dc=com
オプションとして、DNS サーバーで SRW 記録のクエリを行うように CMC を設定できます。
cfgLDAPSRVLookupEnable プロパティが有効の場合、cfgLDAPServer プロパティは無視されます。SRV
レコードに対して DNS を検索する場合は、次のクエリが使用されます。
_ldap._tcp.domainname.com
上記のクエリの ldap は、cfgLDAPSRVLookupServiceName プロパティです。
cfgLDAPSRVLookupDomainName は、domainname.com に設定されます。
RACADM オブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals にある『
iDRAC7 および CMC 向け RACADM
コマンドラインリファレンスガイド
』を参照してください。
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