Users Guide
96 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
•
.cfg
パーサーはインデックスオブジェクトエントリを無視します。
ユーザーは、使用するインデックスを指定できません。索引が既に存在する
場合は、それが使用されます。索引がない場合は、そのグループで最初に使
用可能な索引に新しいエントリが作成されます。
racadm getconfig -f <filename>.cfg
コマンドは、インデックスオ
ブジェクトの前にコメントを配置するため、ここでコメントを確認できます。
メモ
: 次のコマンドを使用すると、インデックスグループを手動で作成でき
ます。
racadm config -g <groupName> -o <anchored object>
-i <index 1–16> <unique anchor name>
•
インデックスグループの行は、
.cfg
ファイルからは削除できません。この行
をテキストエディタで削除すると、
RACADM
は設定ファイルをパースする
ときに停止し、エラー警告を発します。
次のコマンドを使用して、手動でインデックスオブジェクトを削除する必要
があります。
racadm config -g <groupName> -o <objectName> -i
<index 1–16> ""
メモ
: NULL 文字列(2 つの "
文字で示される)は、指定したグループの索
引を削除するように
CMC に命令します。
インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを実行し
ます。
racadm getconfig -g <groupName> -i <index 1–16>
•
インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーは
[ ]
の組の後に
くる最初のオブジェクトでなければなりません。次は、現在のインデックス
付きグループの例です。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminUserName=<USER_NAME>
racadm getconfig -f <
myexample
>.cfg
と入力すると、現在の
CMC
設
定用の
.cfg
ファイルが構築されます。この設定ファイルは、固有の
.cfg
ファイ
ルの使用例または開始点として利用できます。