Users Guide
RACADM コマンドラインインタフェースの使用 81
CMC ネットワークインタフェースアドレスの DHCP を有効または無効にする
有効にすると、
CMC
の
DHCP
を使って
NIC
アドレスを取得する機能は、動的ホ
スト構成プロトコル(
DHCP
)サーバーから自動的に
IP
アドレスを要求して取得
します。この機能はデフォルトでは有効になっています。
DHCP
を使って
NIC
アドレスを取得する機能を無効にして、静的
IP
アドレス、
サブネットマスク、ゲートウェイを指定することもできます。詳細については、
77
ページの「
CMC
への初期アクセスの設定」を参照してください。
DHCP を使用した DNS IP アドレスの取得機能の有効 / 無効化
CMC
の
DHCP
を使って
DNS
アドレスを取得する機能はデフォルトで無効に
なっています。この機能を有効にすると、プライマリとセカンダリ
DNS
サーバー
アドレスが
DHCP
サーバーから取得されます。この機能を使用すると、
DNS
サーバーの静的
IP
アドレスを設定する必要はありません。
DHCP
を使用した
DNS
アドレスの取得機能を無効にして、プライマリとセカン
ダリ
DNS
サーバーの静的アドレスを指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServersFromDHCP 0
IPv6
で
DHCP
を使用した
DNS
アドレスの取得機能を無効にして、プライマリ
とセカンダリ
DNS
サーバーの静的サーバーアドレスを指定するには、次を入力し
ます。
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o
cfgIPv6DNSServersFromDHCP6 0
DNS の静的 IP アドレスの設定
メモ
: 静的 DNS IP アドレス設定は、DNS アドレス機能が無効ではない場合は、有
効ではありません。
IPv4
でプライマリとセカンダリ
DNS IP
サーバーアドレスを設定するには、次を
入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1
<IP-address>
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2
<IPv4-address>
IPv6
でプライマリとセカンダリ
DNS IP
サーバーアドレスを設定するには、次を
入力します。
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServer1
<IPv6-address>
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServer2
<IPv6-address>