Users Guide
トラブルシューティングとリカバリ 393
コンポーネントのリセット
コンポーネントのリセット
ページで、ユーザーは、アクティブ
CMC
をリセット
したり、仮想的にサーバーを装着し直すことができます。シャーシにスタンドバ
イ
CMC
がある場合にアクティブ
CMC
をリセットすると、フェールオーバーが
発生し、スタンバイ
CMC
がアクティブになります。
メモ
: コンポーネントをリセットするには、デバッグ コマンド管理者 の権限が必
要です。
診断コンソール
ページにアクセスするには、次の手順を行います。
1
CMC
ウェブインタフェースにログインします。
2
システムツリーで
シャーシ
をクリックします。
3
トラブルシューティング
タブをクリックします。
4
コンポーネントのリセット
サブタブをクリックします。
更新可能なコン
ポーネント
ページが表示されます。
コンポーネントのリセット
ページの
CMC
サマリ
の部分には次の情報が表示されます。
ping <IP アドレス > 現在のルーティングテーブルの内容で、CMC から送信先の
<IP
アドレス > に 到達可能かどうかを確認します。このオプ
ションの右側のフィールドに送信先の
IP アドレスの入力が必要
です。現在のルーティングテーブルの内容に基づいて、
ICMP
(インターネットコントロールメッセージプロトコル)エコーパ
ケットが宛先
IP アドレスに送信されます。
gettracelog
トレースログを表示します(ログが表示されるまでに数秒かか
ることがあります)。
gettracelog -i
コマンドはトレースログ
内のコード数を返します。
メモ
: gettracelog コマンドの詳細については、『RACADM
Command Line Reference Guide for iDRAC7 and CMC
』
(
iDRAC6 および CMC 用 RACADM コマンドラインリファレン
スガイド)の
gettracelog コマンドの項を参照してください。
表
12-11. 対応診断コマンド (続き)
コマンド 結果