Users Guide
378 トラブルシューティングとリカバリ
5
E-
メールアラートを受け取る送信先
E-
メールアドレスを指定するには、次
を入力します。
racadm config -g cfgEmailAlert -o
cfgEmailAlertAddress <email address> -i <index>
ここで、
<
email address
>
は有効な
E-
メールアドレスで、
<
index
>
は
手順
4
で指定したインデックス値です。
6
E-
メールアラートの受信者の名前を指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgEmailAlert -o
cfgEmailAlertEmailName <email name> -i <index>
ここで、
<
email name
>
は、
E-
メールアラートを受信する人またはグ
ループの名前で、
<
index
>
は手順
手順
4
と
手順
5
で指定したインデック
ス値です。
E-
メール名は、
32
文字以内の英数字、ハイフン、下線、ピリオ
ドで指定します。スペースは使用できません。
7
cfgRhostsSmtpServerIpAddr
データベース
プロパティを設定して
SMTP
ホストを設定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o
cfgRhostsSmtpServerIpAddr host.domain
ここで、
host.domain
は、正式なドメイン名です。
E-
メールアラートを受け取る送信先
E-
メールアドレスは、最大
4
件設定できま
す。さらに
E-
メールアドレスを追加するには、手順
6
~
手順
2
を繰り返します。
メモ
: 手順 2 ~ 6 のコマンドは、指定するインデックス(1 ~ 4)の既存の設定を
すべて上書きします。インデックスに既に値が設定されているかを調べるには、
racadm getconfig -g cfgEmailAlert -i < インデックス > を入力します。イン
デックスが設定されていると、その値が
cfgEmailAlertAddress と
cfgEmailAlertEmailName
オブジェクトに表示されます。
リモートシステムのトラブルシューティングの
最初の手順
次は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際に
確認すべき事項です。
1
システムの電源はオンになっていますか、オフになっていますか
?
2
電源がオンの場合は、オペレーティングシステムが正しく機能していま
すか、それともクラッシュまたはフリーズしていますか
?
3
電源がオフの場合は、突然オフになりましたか
?