Users Guide
356 I/O ファブリック管理
無効な IOM- メザニンカード(MC)構成
不一致の
IOM
は電源オフ状態のままとなります。
CMC
は、
CMC
ログ
とハードウェアログ
にエントリを追加して、無効な構成および
IOM
名を記録します。
CMC
は無効の原因となっ
ている
IOM
のエラー
LED
も点滅させます。
CMC
がアラートを送信する設定になっている
場合は、このイベントに関する
E-
メールまたは
SNMP
アラートを送信します。
CMC
ログ
およびハードウェアログの詳細については、
388
ページの「イベントログの表示」
を参照し
てください。
無効な IOM-IOM 構成
CMC
は、新しく取り付けた
IOM
を電源オフの状態で保持し、
IOM
のエラー
LED
を点滅さ
せ、不一致に関するエントリを
CMC
ログとハードウェアログに作成します。
CMC
ログお
よびハードウェアログの詳細については、
388
ページの「イベントログの表示」
を参照して
ください。
初期電源投入シナリオ
シャーシをプラグインして電源を入れるとき、
I/O
モジュールがサーバーに優先されます。
各グループの最初の
IOM
は他の
IOM
より先に電源投入できます。このとき、ファブリック
タイプの検証は行われません。グループの最初のスロットに
IOM
がない場合は、そのグ
ループの
2
番目のモジュールに電源が投入されます。両方のスロットに
IOM
がある場合は、
2
番目のスロットにあるモジュールは最初のスロットにあるモジュールとファブリック
タイ
プが比較されます。
IOM
に電源が投入された後、サーバーに電源が投入され、
CMC
はサーバーのファブリック
タイプの整合性を検証します。
ファブリックが同じである限り、パススルーとスイッチを同じグループに共存させることが
できます。スイッチとパススルーモジュールは、異なるベンダー製でも同じグループに入れ
ることができます。
IOM 状態の監視
IOM
の状態ステータスは、
2
つの方法で確認することができます。
1
つは
シャーシステー
タス
ページの
シャーシグラフィックス
セクション、もう
1
つは
I/O
モジュールステータス
ページです。
シャーシグラフィックス
ページには、シャーシに取り付けられた
IOM
の図が
表示されます。
シャーシグラフィックスを使用して
IOM
の正常性ステータスを閲覧するには
1
CMC
ウェブインタフェースにログインします。
2
シャーシステータス
ページが表示されます。
シャーシグラフィックス
の右
側のセクションは、シャーシの背面図を表し、
IOM
の状態ステータスが含
まれます。
IOM
の状態ステータスは、
IOM
のサブグラフィックの色で示さ
れます。
•
緑色
- IOM
が存在し、電源がオンで
CMC
と通信中。悪条件の兆候は
なし。