Users Guide
電力管理 299
ウェブインタフェースの使用
GUI
を使用して電力に関するリモートロギングを有効化できます。これを行うに
は、
GUI
にログインして、次の手順を実行します。
1
システムツリーで
シャーシの概要
をクリックします。
2
電源
→
設定
をクリックします。
3
電力リモートロギング
を選択して、
リモートホストへの電力イベントのロ
グを有効にします。
4
必要とするロギング間隔を指定します(
1
~
1440
分)。
5
適用
をクリックして変更を保存します。
RACADM の使用
シリアル
/Telnet/SSH
テキストコンソールを開いて
CMC
に進み、ログインした
後、次のように電力リモートロギングの設定を行います。
1
電力リモートロギング機能を有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o
cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled 1
2
電力リモートロギングの間隔を指定するには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o
cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval n
n
は、
1
~
1440
の値(分)を指定します。
3
電力リモートロギング機能が有効かどうかを判定するには、次のコマンドを
入力します。
racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o
cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled
4
電力リモートロギングの間隔を確認するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o
cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval
メモ
: 電力リモートロギングの機能を使用するには、あらかじめリモートシ
スログホストの設定が済んでいる必要があります。
1 つまたは複数のリモー
ト
syslog ホストへのロギングが有効になっている必要があり、そうでない場
合には、電力消費がロギングされます。この設定は、
GUI または RACADM
CLI
のいずれかで行うことができます。詳細については、リモート syslog の
設定手順を参照してください。