Users Guide
276 CMC ディレクトリサービスの 使用
CMC の設定
メモ
: 本項で説明された設定手順は、CMC のウェブアクセスに対してのみ適用さ
れます。
Active Directory
で設定した標準スキーマ役割グループ設定を、
CMC
で使用す
るように設定します。詳細については、
246
ページの「
CMC
にアクセスするた
めの標準スキーマ
Active Directory
の設定」を参照してください。
Kerberos Keytab ファイルのアップロード
Kerberos keytab
ファイルは
Kerberos
データセンター(
KDC
)に対する
CMC
のユーザ名とパスワード資格情報として使用され、これによって
Active
Directory
にアクセスすることができます。
Kerberos
領域の各
CMC
は
Active
Directory
を使って登録し、一意の
keytab
ファイルがあることが必要です。
keytab
ファイルをアップロードするには:
1
ユーザー認証
タブ
→
ディレクトリサービス
サブタブに移動します。
Microsoft Active Directory Standard
または
拡張スキーマ
が選択
されていることを確認します。選択されていない場合は、任意の設定を選択
してから
適用
をクリックします。
2
Kerberos Keytab
のアップロード
セクションで
参照
をクリックし、
keytab
ファイルの保存先フォルダに移動してから
アップロード
をクリッ
クします。
アップロードを完了したら、アップロードに成功または失敗したかを通知す
るメッセージボックスが表示されます。
スマートカード認証の有効化
スマートカード認証を有効にするには、次の手順を実行します。
1
ユーザー認証
タブ
→
ディレクトリサービス
サブタブに移動します。
Microsoft Active Directory Standard
または
拡張スキーマ
が選択
されていることを確認します。
2
共通設定
セクションで次を選択します。
•
スマートカード
—
このオプションでは、スマートカードをリーダーに
挿入し、
PIN
番号を入力する必要があります。
メモ
: このオプションでは、セキュアシェル(SSH)、Telnet、シリアル、リ
モート
RACADM など、すべてのコマンドライン帯域外インタフェースは変
更されません。
3
ページの下までスクロールし、
適用
をクリックします。