Users Guide
262 CMC ディレクトリサービスの 使用
特権オブジェクトの作成
メモ
: 特権オブジェクトは、関係する関連オブジェクトと同じドメインに作成する
必要があります。
特権オブジェクトを作成するには:
1
コンソールのルート
(
MMC
)ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2
新規
→
Dell RAC
オブジェクト
の順に選択します。
新規オブジェクト
ウィンドウが表示されます。
3
新しいオブジェクトの名前を入力します。
4
権限オブジェクト
を選択し、
OK
をクリックします。
5
作成した特権オブジェクトを右クリックして
プロパティ
を選択します。
6
RAC
特権
タブをクリックし、ユーザーに与える権限を選択します。
CMC
のユーザー権限の詳細については、
149
ページの「ユーザータイプ」
を参照
してください。
関連オブジェクトの作成
関連オブジェクトはグループから派生し、グループタイプが含まれている必要が
あります。関連スコープは関連オブジェクトのセキュリティグループの種類を指
定します。関連オブジェクトを作成する場合は、追加するオブジェクトの種類に
適用される関連スコープを選択します。
たとえば、
ユニバーサル
を選択すると、関連オブジェクトは
Active Directory
ドメインがネイティブモード以上で機能している場合にのみ使用可能になります。
関連オブジェクトを作成するには
1
コンソールのルート
(
MMC
)ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2
新規
→
Dell RAC
オブジェクト
の順に選択します。
新規オブジェクト
ウィンドウが開きます。
3
新しいオブジェクトの名前を入力します。
4
関連オブジェクト
を選択します。
5
関連オブジェクト
のスコープを選択し、
OK
をクリックします。
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連オブジェクトプロパティ
ウィンドウを使用すると、ユーザーまたはユーザー
グループ、特権オブジェクト、
RAC
デバイスまたは
RAC
デバイスグループ間の
関連付けができます。
Windows 2000
モード以降のシステムを使用している場
合は、ユニバーサルグループを使ってユーザーまたは
RAC
オブジェクトでドメイ
ンを拡張する必要があります。
ユーザーおよび
RAC
デバイスのグループを追加できます。デル関連グループとデ
ルに関連しないグループを作成する手順は同じです。