Users Guide
CMC ウェブインタフェースの使用 191
通常、
USC
ファームウェアは、それぞれのサーバーのオペレーティングシステム
で実行される必要のある適切なインストールパッケージによりインストールされ
ます。ネイティブの
iDRAC Web
ブラウザインタフェースでは、拡張子が
.usc
の特別な修復パッケージまたはインストールパッケージを利用できます。この
パッケージを使用すると、通常のファームウェアアップデートと同様の方法で
USC
ファームウェアをインストールできます。詳細については、『
Dell Lifecycle
Controller Integration for USC/USC-LCE
ユーザーズガイド』を参照してくだ
さい。
Lifecycle Controller
サービスは、サーバー起動プロセス時に有効にすることが
できます。
iDRAC6
サーバーの場合は、起動コンソールで、
Press <CTRL-
E> for Remote Access Setup within 5 sec.
(リモートアクセス
セットアップを行う場合は
5
秒以内に
<CTRL-E.
を押してください。)というメッ
セージが表示されたら、
<CTRL-E>
を押します。次に、セットアップ画面で、
シ
ステムサービス
を有効にします。
保留中のすべてのスケジュール済みジョブをキャンセルして、それらをキューか
ら削除するには、
システムサービスをキャンセル
を選択します。
サーバーコンポーネントのアップデート
ページでは、お使いのシステムにあるさ
まざまなファームウェアコンポーネントをアップデートすることができます。こ
のページの機能を使用するには、次が必要です。
•
CMC
:
サーバー管理者
権限。
•
iDRAC
:
iDRAC
の設定
権限および
iDRAC
へのログイン
権限。
権限が不十分である場合には、サーバー上のコンポーネントおよびデバイスの
ファームウェアインベントリの表示のみが可能となります。そのサーバーでは、
どのような
Lifecycle Controller
操作にも、選択できるコンポーネントまたはデ
バイスはありません。
Lifecycle Controller
とサーバーコンポーネント、およびデバイスファームウェ
アの管理についての詳細は、次を参照してください。
•
Lifecycle Controller Remote Services
概要。
•
delltechcenter.com/page/Lifecycle+Controller
。