Users Guide

98 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
RACADM を使用して iDRAC でプロパティを設
定する方法
RACADM config/getconfig コマンドでは、次の ｔ 設定グループに対する
-m < モジュール > オプションがサポートされています。
• cfgLanNetworking
• cfgIPv6LanNetworking
• cfgRacTuning
• cfgRemoteHosts
• cfgSerial
• cfgSessionManagement
メモ : プロパティのデフォルト値と範囲の詳細については、『Integrated Dell
Remote Access Controller 6 (iDRAC6) Enterprise for Blade Servers
ユーザーガイ
ド』を参照してください。
ブレードサーバー上のファームウェアによって機能がサポートされていない場合
は、その機能に関連するプロパティを設定するとエラーが表示されます。たとえ
ば、
RACADM を使用して非対応の iDRAC でリモート syslog を有効にしようと
すると、エラーメッセージが表示されます。
同様に、
RACADM getconfig コマンドを使用して iDRAC プロパティを表示し
ようとすると、ブレードサーバーで非対応の機能に対するプロパティ値には該当
なしと表示されます。
たとえば、次のとおりです。
$ racadm getconfig -g cfgSessionManagement -m server-1
# cfgSsnMgtWebServerMaxSessions=
該当なし
# cfgSsnMgtWebServerActiveSessions= 該当なし
# cfgSsnMgtWebServerTimeout= 該当なし
# cfgSsnMgtSSHMaxSessions= 該当なし
# cfgSsnMgtSSHActiveSessions= 該当なし
# cfgSsnMgtSSHTimeout= 該当なし
# cfgSsnMgtTelnetMaxSessions= 該当なし
# cfgSsnMgtTelnetActiveSessions= 該当なし
# cfgSsnMgtTelnetTimeout= 該当なし