Users Guide
RACADM コマンドラインインタフェースの使用 75
racadm -r <CMC IP address> -u <username> -p <password>
<subcommand> <subcommand options>
racadm -i -r <CMC IP address> <subcommand> <subcommand
options>
メモ
: -i オプションは、RACADM にユーザー名とパスワードの入力をインタラク
ティブにプロンプトするよう指示します。
-i オプションを指定しない場合は、-u と
-p
オプションを使ってコマンド内でユーザー名とパスワードを指定する必要があり
ます。
たとえば、次のとおりです。
racadm -r 192.168.0.120 -u root -p calvin getsysinfo
racadm -i -r 192.168.0.120 getsysinfo
CMC
の
HTTPS
ポート番号をデフォルトポート(
443
)からカスタムポートに変
更した場合は、次の構文を使用する必要があります。
racadm -r <CMC IP address>:<port> -u <username> -p
<password> <subcommand> <subcommand option>
racadm -i -r <CMC IP address>:<port> <subcommand>
<subcommand option>
racadm リモート機能の有効 / 無効化
メモ
: デルでは、これらのコマンドをシャーシで実行することを推奨しています。
CMC
上での
RACADM
リモート機能はデフォルトで有効になっています。次の
コマンドでは、
-
g
はオブジェクトが属する設定グループを指定し、
-o
は設定す
る設定オブジェクトを指定します。
RACADM
リモート機能を無効にするには、次を入力します。
racadm config -g cfgRacTuning -o
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 0
RACADM
リモート機能を再び有効にするには、次を入力します。
racadm config -g cfgRacTuning -o
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 1
RACADM のリモート使用
メモ
: RACADM のリモート機能を使用する前に、CMC の IP アドレスを設定して
ください。
CMC の設定に関する詳細は、29 ページの「CMC のインストールと設
定」 を参照してください。