Users Guide
372 トラブルシューティングとリカバリ
6
空の
送信先
フィールドに有効なアドレスを入力します。
メモ
: 有効なアドレスとは、トラップアラートを受信するアドレスを指し
ます。「ドットで 4 つに区切られた」IPv4 フォーマット、標準 IPv6 アドレ
ス表記、または FQDN を使用します。例:123.123.123.123、
2001:db8:85a3::8a2e:370:7334、dell.com
7
送信先管理ステーションが属する
SNMP
コミュニティ文字列
を入力し
ます。
メモ
: シャーシイベントアラート送信先 ページのコミュニティ文字列は、
シャーシ
→ ネットワーク → サービス ページのコミュニティ文字列とは異な
ります。
SNMP トラップのコミュニティ文字列は、CMC が管理ステーション
宛の送信トラップに使用するものです。シャーシ
→ ネットワーク → サービ
ス
ページのコミュニティ文字列は、管理ステーションが CMC の SNMP デー
モンにクエリを行うために使用します。
8
Apply
(適用)をクリックして変更を保存します。
アラート送信先へのイベントトラップをテストするには:
1
CMC
ウェブインタフェースにログインします。
2
システムツリーで
シャーシ
を選択します。
3
アラート
タブをクリックします。
シャーシイベント
ページが表示されます。
4
トラップ設定
タブをクリックします。
シャーシイベントアラート送信先
ページが表示されます。
5
送信先の隣にある
テストトラップ
行の
送信
をクリックします。
メモ
:
トラップ送信先は適切にフォーマットされた数値アドレス(
IPv6
または
IPv4
)、
または完全修飾されたドメイン名(
FQDN
)で指定できます。お使いのネットワーキ
ング技術
/
インフラストラクチャと一貫性のあるフォーマットを選択します。テスト
トラップ
機能では、現在のネットワーク設定に不適切な選択項目は検出されません
(
IPv4
専用の環境で
IPv6
送信先を使用する場合など)。
RACADM の使用
1
シリアル
/Telnet/SSH
テキストコンソールを開いて
CMC
に進み、ログイン
します。
メモ
: SNMP と E- メールアラートの両方に設定できるフィルタマスクは 1 つ
だけです。既にフィルタマスクを選択している場合は、手順
2 をスキップで
きます。
2
アラートを有効にするには、次を入力します。
racadm config -g cfgAlerting -o cfgAlertingEnable 1