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358 I/O ファブリック管理
表 11-1. I/O モジュールの情報
項目 説明
スロット シャーシ内の I/O モジュールの位置をグループ番号(A、B、C)とバン
ク(
1 または 2)で示します。IOM 列挙:
A1
、
A2
、
B1
、
B2
、
C1
ま
たは
C2
。
存在 IOM が存在するかどうかを示します(はい または いいえ)。
状態
OK
IOM が存在し、CMC と通信を行っていることを
示します。
CMC とサーバー間で通信エラーが発生
した場合は、
CMC はサーバーの状態ステータスを
取得または表示できません。
情報 状態ステータス(OK、警告、重要)に変化がない
場合に
IOM についての情報を表示します。
警告 警告アラートが発行されたこと、および 対応処置
を取る
必要があることを示します。システム管理
者が対応処置を取らなかった場合は、
IOM の保全
性に影響するような重要または重大なエラーを引
き起こす可能性があります。
警告が出される状態の例:IOM ファブリックと
サーバーのメザニンカードファブリックが不一致、
無効な
IOM 構成、新しく取り付けた IOM と同じ
グループの既存の
IOM との不一致
重要
少なくとも
1
つのエラーアラートが発行されたこと
を示します。重要な状態は
IOM
のシステムエラー
を示し、
直ちに対応処置を取る必要があります
。
重要な状態を引き起こす状態の例:IOM にエラー
が検出された場合、
IOM が取り外された場合
メモ
: 状態に変化があれば、ハードウェアと CMC ログの両方に記録さ
れます。詳細については、
388 ページの「イベントログの表示」を参照
してください。
ファブリック IOM のファブリックタイプを示します(ギガビット Ethernet、10GE
XAUI
、10GE KR、10GE XAUI KR、FC 4 Gbps、FC 8 Gbps、SAS
3 Gbps、SAS 6 Gbps、Infiniband SDR、Infiniband DDR、
Infiniband QDR、PCIe バイパス Generation 1、PCIe バイパス
Generation 2
)。
メモ
: シャーシに搭載された IOM のファブリックタイプがわかってい
ると、同じグループ内で
IOM の不一致が発生するのを防ぐのに効果的
です。
I/O ファブリックの詳細については、353 ページの「I/O ファブ
リック管理」 を参照してください。
名前 IOM 製品名が表示されます。