Users Guide
電力管理 325
外部電力管理
CMC
電力管理は、オプションで、電力の測定、軽減、管理用コンソール(
PM3
)
によって制御できます。詳細については、『
PM3 User
’
s Guide
』(
PM3
ユーザー
ズガイド)を参照してください。
外部電力管理を有効にすると、
PM3
は以下を管理します。
•
第
12
世代サーバーのサーバー電力
•
第
12
世代サーバーのサーバー優先度
•
システム入力電力容量
•
最大節電モード
CMC
は以下の維持または管理を継続します。
•
冗長性ポリシー
•
リモートでの電力ロギング
•
電源冗長性よりサーバーパフォーマンスを優先する
•
電源装置の動的制御
•
第
11
世代以前のサーバーのサーバー電力
PM3
は、シャーシインフラストラクチャと古い世代のブレードサーバーに電力を
割り当てた後、使用可能なバジェットから、シャーシ内の第
12
世代ブレード
サーバーの優先度と電力を管理します。リモート電力ロギングは、外部電力管理
の影響を受けません。
ウェブインタフェースの使用
PM3
外部管理を有効にするには、以下を行います。
1
シャーシ設定システム管理者
権限でシャーシにログインします。
2
システムツリーで
シャーシの概要
を選択します。
3
電源
→
設定
をクリックします。
バジェット
/
冗長性の設定
ページが表示さ
れます。
4
サーバーベース電力管理モード
を設定します。
5
適用
をクリックします。
サーバーベース電力管理モード
を有効にすると、シャーシが
PM3
管理の対象
となります。すべての第
12
世代サーバーの優先度は
1
(高)に設定されていま
す。
PM3
がサーバーの電力と優先度を直接管理します。
PM3
は互換性のある
サーバー電力割り当てを制御するため、
CMC
が
最大節電モード
を制御しなく
なります。このため、選択が解除されます。
最大節電モード
が有効になっていると、
CMC
は
システム入力電力容量
を、
シャーシが処理できる最大値に設定します。
CMC
は電力が最大容量を超えること
を許可しません。ただし、
PM3
がその他のすべての容量制限を制御します。