Users Guide
30 CMC のインストールと設定
3
シャーシにサーバーを挿入します。
4
シャーシを電源に接続します。
5
手順
7
を完了したら、シャーシの左下隅にある電源ボタンを押すか、
CMC
GUI
からシャーシの電源を入れます。
メモ
: サーバーの電源は入れないでください。
6
システムの全部にある
LCD
パネルを使用して、
CMC
に静的
IP
アドレスを
指定するか、
DHCP
の設定を行います。
7
デフォルトのユーザー名(
root
)とパスワード(
calvin
)を使用して、ウェ
ブブラウザから
CMC IP
アドレスに接続します。
8
CMC GUI
で各
iDRAC
に
IP
アドレスを指定し、
LAN
と
IPMI
インタ
フェースを有効にします。
メモ
: デフォルトでは、一部のサーバーの iDRAC LAN インタフェースは無
効になっています。
9
CMC GUI
で各
IO
モジュールに
IP
アドレスを指定します。
10
ウェブブラウザから各
iDRAC
に接続し、
iDRAC
の最終設定を行います。
デフォルトのユーザー名は
root
、パスワードは
calvin
です。
11
ウェブブラウザから各
IO
モジュールに接続し、
IO
モジュールの最終設定を
行います。
12
サーバーの電源を入れ、オペレーティングシステムをインストールします。
CMC の基本的なネットワーク接続
最大限の冗長性を得るためには、使用可能な各
CMC
を管理ネットワークに接続
してください。
各
CMC
には、
GB1
(アップリンクポート)および
STK
(スタッキングポートま
たはケーブル統合ポート)の
2
つの
RJ-45 Ethernet
ポートがあります。基本的
なケーブル接続では、
GB1
ポートを管理ネットワークに接続し、
STK
ポートは使
用しません。
注意
: STK ポートを管理ネットワークに接続すると、予期しない結果が発生する可
能性があります。
GB と STK を同一ネットワーク(ブロードキャストドメイン)に
ケーブル接続すると、ブロードキャストストームの原因となることがあります。