Users Guide
254 CMC ディレクトリサービスの 使用
5
ユーザー
1
とユーザー
2
をまとめてグループ
1
とします。グループ
1
のグ
ループスコープはユニバーサルでなければなりません。
6
グループ
1
を関連オブジェクト
1
(
A01
)のメンバ、特権
1
を
A01
の特権
オブジェクトとして、
RAC1
と
RAC2
を
A01
の
RAC
デバイスとして追加
します。
7
ユーザー
3
を関連オブジェクト
2
(
A02
)のメンバ、特権
2
を
A02
の特権
オブジェクト、
RAC2
を
A02
の
RAC
デバイスとして追加します。
CMC にアクセスするための拡張スキーマ Active Directory の設定
Active Directory
を使用して
CMC
にアクセスする前に、
Active Directory
ソ
フトウェアと
CMC
を設定します。
1
Active Directory
スキーマを拡張します(
254
ページの「
Active
Directory
スキーマの拡張」
を参照)。
2
Active Directory
ユーザーおよびコンピュータスナップイン
を拡張します
(
260
ページの「
Active Directory
ユーザーとコンピュータスナップインへ
の
Dell
拡張のインストール」
を参照)。
3
CMC
ユーザーとその権限を
Active Directory
に追加します(
261
ページ
の「
Active Directory
への
CMC
ユーザーと特権の追加」
を参照)。
4
各ドメインコントローラ上で
SSL
を有効にします。
5
CMC
ウェブインタフェースまたは
RACADM
を使用して、
CMC Active
Directory
プロパティを設定します(
263
ページの「拡張スキーマ
Active
Directory
と
Web
インタフェースを使用した
CMC
の設定」
または
266
ページの「拡張スキーマ
Active Directory
と
RACADM
を使用した
CMC
の設定」
を参照)。
Active Directory スキーマの拡張
Active Directory
スキーマを拡張すると、デルの組織単位、スキーマのクラスと
属性、サンプル特権、および関連オブジェクトが
Active Directory
スキーマに追
加されます。スキーマを拡張する前に、ドメインフォレストのスキーママスター
Flexible Single Master Operation
(
FSMO
)
Role Owner
にスキーマ管理者
特権を持っていることを確認してください。
次のいずれかの方法を使用してスキーマを拡張できます。
•
Dell Schema Extender
ユーティリティ
•
LDIF
スクリプトファイル
LDIF
スクリプトファイルを使用すると、
Dell
の組織単位はスキーマに追加され
ません。