Users Guide
CMC ディレクトリサービスの 使用 249
2
次のいずれかのオプションを使用して
DNS
サーバーを指定します。
•
CMC
で
DHCP
が有効化されており、
DHCP
サーバーによって自動取得
される
DNS
アドレスを使用したい場合は、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServersFromDHCP 1
•
CMC
で
DHCP
が無効になっている場合や、手動で
DNS
の
IP
アドレス
を入力する場合は、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServersFromDHCP 0
racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServer1
<primary DNS IP address>
racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServer2
<secondary DNS IP address>
拡張スキーマの概要
Active Directory
で拡張スキーマを有効にするには、次の
2
つの
方法があります。
•
CMC
ウェブインタフェースを使用する。手順については、
263
ページの
「拡張スキーマ
Active Directory
と
Web
インタフェースを使用した
CMC
の設定」
参照してください。
•
RACADM CLI
ツールを使用する。手順については、
266
ページの「拡張ス
キーマ
Active Directory
と
RACADM
を使用した
CMC
の設定」
参照して
ください。
Active Directory スキーマ拡張
Active Directory
データは、属性とクラスの分散データベースです。
Active Directory
スキーマには、データベースに追加または挿入する
データタイプを決定する規則があります。
データベースに格納されるクラスの一例として、ユーザークラスがあります。
ユーザークラスの属性には、ユーザーの姓、名、電話番号などが含まれます。
貴社の環境の固有なニーズを満たす独自の属性やクラスを追加して、データベー
スを拡張できます。デルでは、スキーマを拡張して、リモート管理の認証と許可
をサポートするために必要な変更を含めました。