Users Guide
FlexAddress の使用 227
Dell
機能カードには、複数の機能が含まれている可能性があります。
Dell
機能
カードに含まれる機能をシャーシで有効にすると、その
Dell
機能カードに含まれ
ている可能性がある他の機能は、別のシャーシで有効にすることはできません。
racadm
機能の
-s
コマンドは、影響される機能について次のメッセージを表示し
ます。
エラー:SD カード上の 1 つまたは複数の機能が別のシャーシでアクティブで
す。
RACADM
コマンドの詳細については、『
RACADM Command Line Reference
Guide for iDRAC6 and CMC
』(
iDRAC6
および
CMC
用
RACADM
コマンドラ
インリファレンスガイド)の
feature
および
featurecard
コマンドの項を参
照してください。
FlexAddress の無効化
RACADM
コマンドを使用して、
SD
カードをインストール前の状態に戻し、
FlexAddress
機能を無効にすることができます。ウェブインタフェースでは、無
効にする機能は提供されません。無効にすると、
SD
カードを元の状態に戻し、別
のシャーシ上に装着し、有効にすることが可能になります。
メモ
: SD カードは、物理的に CMC に取り付ける必要があります。また、無効化
コマンドを実行する前には、シャーシの電源を切る必要があります。
カードが装着されていない状態、または異なるシャーシのカードを装着した状態
で無効化コマンドを実行した場合、機能は無効化されますが、カードに変更は加
えられません。
FlexAddress の無効化
FlexAddress
機能を無効にし、
SD
カードを復元するには、次の
RACADM
コマ
ンドを使用します。
racadm feature -d -c flexaddress
コマンドを実行し、無効化が正常に完了すると、次のステータスメッセージが返
されます。
FlexAddress 機能はこのシャーシで正常に非アクティブ化されました。
コマンド実行前にシャーシの電源を切らなかった場合、コマンドは失敗し、次の
エラーメッセージが表示されます。
エラー:シャーシの電源が入っているので機能を非アクティブ化できません。
コマンドの詳細については、『
RACADM Command Line Reference Guide
for iDRAC6 and CMC
』(
iDRAC6
および
CMC
用
RACADM
コマンドラインリ
ファレンスガイド)の
feature
コマンドの項を参照してください。