Users Guide
CMC ウェブインタフェースの使用 221
CMC のトラブルシューティング
CMC
ウェブインタフェースは、シャーシの識別、診断、およびトラブルシュー
ティングツールを提供します。トラブルシューティングの詳細については、
365
ページの「トラブルシューティングとリカバリ」
を参照してください。
不明な理由で次のメッセージが表
示されました。
リモートアクセス : SNMP 認
証エラー
原因は何ですか ?
検出作業の一部として、IT Assistant はデバイスの
get
と set コミュニティ名の確認を試みます。IT
Assistant
には、コミュニティ名 = public 取得と
コミュニティ名 = private の設定があります。
CMC エージェントのデフォルトコミュニティ名は
public
です。IT Assistant が SET リクエストを送
信すると、
CMC エージェントは SNMP 認証エラー
を生成します。これは、
CMC エージェントが
コミュニティ = public からのリクエストしか受け
入れないためです。
RACADM を使用して、CMC のコミュニティ名を
変更できます。
CMC コミュニティ名を表示するには、次のコマン
ドを使用します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
CMC コミュニティ名を設定するには、次のコマン
ドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o
cfgOobSnmpAgentCommunity
<community name>
SNMP 認証トラップの生成を防ぐには、エージェン
トに受け入れられるコミュニティ名を入力する必要
があります。
CMC は 1 つのコミュニティ名しか許
可しないため、
IT Assistant の検出セットアップと
同じ
get および set コミュニティ名を入力する必
要があります。
表 5-65. リモートシステムの管理と復元 (続き)
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