Users Guide
CMC ウェブインタフェースの使用 219
よくあるお問い合わせ(FAQ)
表
5-65
では、リモートシステムの管理または復元中に生じるよくある質問が表
示されます。
表 5-65. リモートシステムの管理と復元
質問 回答
CMC Web インタフェースにアク
セスするとき、
SSL 証明書のホス
ト名と
CMC のホスト名が一致し
ないというセキュリティ警告が表
示される。
CMC には、ウェブインタフェースのネットワーク
セキュリティを保護するため、デフォルトの
CMC
サーバー証明書と、リモート RACADM 機能が含ま
れています。この証明書を使用する場合、ウェブブ
ラウザにはセキュリティ警告が表示されます。これ
は、デフォルトの証明書が、
CMC のホスト名(例:
IP アドレス)と一致しない CMC デフォルト証明書
に対して発行されるためです。
このセキュリティ問題に対応するには、CMC の IP
アドレスに対して発行された CMC サーバー証明書
をアップロードします。証明書の発行に使用する証
明書署名要求(
CSR)を生成するとき、CSR のコモ
ンネーム(
CN)が CMC の IP アドレス(例:
192.168.0.120)または登録済みの DNS CMC 名と
一致することを確認してください。
CSR を登録されている DNS CMC 名と一致させるに
は:
1
システム
ツリーで
シャーシの概要
をクリックしま
す。
2
ネットワーク
タブをクリックしてから
ネットワー
ク
をクリックします。
ネットワーク設定
ページが
開きます。
3
DNS
への
CMC
の登録
チェックボックスを選択
します。
4
DNS CMC
名
フィールドに
CMC
名を入力します。
5
変更の適用
をクリックします。
CSR の生成と証明書の発行については、167 ページ
の「SSL とデジタル証明書を使用した CMC 通信の
セキュリティ確保」 を参照してください。