Users Guide
190 CMC ウェブインタフェースの使用
Lifecycle Controller
ベースのアップデート機能を使用する前に、サーバー
ファームウェアのバージョンをアップデートする必要があります。
メモ
: サーバーコンポーネントファームウェアモジュールをアップデートする前
に、
CMC ファームウェアをアップデートする必要があります。
サーバーコンポーネントファームウェアは以下の順序でアップデートしてくだ
さい。
•
BIOS
•
Lifecycle Controller
•
iDRAC
support.dell.com/manuals
にある『
CMC Readme
』の「
Recommended
Module Firmware Versions
」(推奨されるモジュールファームウェアバージョ
ン)の項を参照してください。
Lifecycle Controller
は、
iDRAC6
以降のサー
バー向けのモジュールアップデートサポートを提供します。
Lifecycle
Controller
を使用してファームウェアをアップデートするには、
iDRAC
ファー
ムウェアがバージョン
2.3
以降になっている必要があります。
DUP
を使用して手動でファームウェアをアップデートする場合は、以下の順序で
ファームウェアをアップデートしてください。
• BIOS
• Lifecycle Controller
• iDRAC — iDRAC
ファームウェアを
iDRAC 2.3
より前のバージョンから
3.0
以降にアップデートする場合は、
iDRAC
ファームウェアをバージョン
3.0
以降に
アップデートする前にバージョン
2.3
にアップデートする必要があります。
ifecycle Controller の有効化
サーバーが
Lifecycle Controller
サービスをサポートしない場合、
ファームウェ
アインベントリ
セクションでは
Not Supported
(未対応)と表示されます。
サーバー上で
Lifecycle Controller
が無効になっている場合があり、
ファーム
ウェアインベントリ
セクションで
Lifecycle Controller
may not be
enabled
(
Lifecycle Controller
が有効化されていない可能性があります)と
表示されます。
最新世代のサーバーで
Lifecycle Controller
サービスを有効にするには、
Unified Server Configurator
(
USC
)ファームウェアのインストールおよび
iDRAC6
ファームウェアのアップデートにより、既存のサーバーをアップグレー
ドします。古い世代のサーバーの場合は、このアップグレードができない場合が
あります。