Users Guide
CMC ウェブインタフェースの使用 165
LDAP サーバーの選択
サーバーを設定して汎用
LDAP
を使用するには、
2
つの方法があります。静的
サーバーでは、システム管理者がフィールド内に
FQDN
または
IP
アドレスを設
定できます。代わりに、
DN
内で
SRV
を検索して、
LDAP
サーバーリストを取得
できます。次に挙げるのは、
LDAP
サーバーセクションのプロパティです。
•
静的
LDAP
サーバーの使用
-
このオプションを使用すると、
LDAP
サービ
スは、指定したサーバーとポート番号を使用します(詳細は次を参照してく
ださい)。
メモ
: 静的 または DNS を選択します。
•
LDAP
サーバーアドレス
- LDAP
サーバーの
FQDN
または
IP
を指定しま
す。同じドメインに使用する複数の冗長
LDAP
サーバーを指定するには、
すべてのサーバーのリストをカンマ区切りで入力します。
CMC
は接続を確
立できるまで、各サーバーへの接続を交代で試みます。
•
LDAP
サーバーポート
- SSL
オーバー
LDAP
のポート。設定されていない場
合、デフォルトの
636
が使用されます。
CMC
バージョン
3.0
では、
SSL
な
しでパスワードを転送することができないため、非
SSL
ポートはサポートさ
れていません。
•
DNS
を使用して
LDAP
サーバーを検索
-
このオプションを選択すると、
LDAP
が
DNS
経由で検索ドメインとサービス名を使用します。静的
または
DNS
を選択します。
次の
DNS
クエリが
SRV
レコードに対して実行されます。
_[Service Name]._tcp.[Search Domain]
ここで、
<
Search Domain
>
は、クエリ内で使用するルートレベルドメイン
で、
<
Service Name
>
はクエリ内で使用するサービス名です。たとえば、次のと
おりです。
_ldap._tcp.dell.com
ここで、
ldap
はサービス名、
dell.com
は検索ドメインです。