Users Guide
作成されるテンプレートの数は、ユーザーが指定するプロファイルの数で決まります。CMC は Lifecycle Controller と通信して、
利用可能なサーバープロファイルの設定を取得し、名前付きのプロファイルとして保存します。名前ファイルのフォーマット
は、<base profile name>_<profile number>_<MAC address> となっています。(例: FC630_01_0E0000000000)
進捗状況インジケータが、進行中の保存操作を示します。この処置が完了したら、「操作は正常に完了しました」のメッセージが
表示されます。
メモ: 設定を収集するプロセスはバックグラウンドで実行されることから、新しいプロファイルが表示されるまでしばらく
時間がかかることがあります。新しいプロファイルが表示されない場合、プロファイルログでエラーをチェックしてくださ
い。
起動 ID プロファイルの適用
ネットワーク共有上で起動 ID プロファイルが保存プロファイルとして利用可能な場合に、起動 ID プロファイルの設定を適用する
ことができます。起動 ID 設定操作を開始するには、保存プロファイルを 1 台のサーバーに適用します。
メモ: サーバーが Lifecycle Controller をサポートしていない場合や、シャーシの電源がオフになっている場合は、プロファイルを
サーバーに適用できません。
サーバーにプロファイルを適用するには、次のタスクを実行します。
1. [サーバー プロファイル]ページに移動します。[起動 ID プロファイル]セクションで、選択したプロファイルを適用するサー
バーを選択します。
プロファイルの選択 ドロップダウンメニューが有効化されます。
メモ: プロファイルの選択 ドロップダウンメニューには、ネットワーク共有で利用可能な全てのプロファイルがタイプ別に
並び替えられて表示されます。
2. プロファイルの選択 ドロップダウンメニューから、適用するプロファイルを選択します。
ID の適用 オプションが有効となります。
3. ID の適用 をクリックします。
新しい ID の適用は現在の設定を上書きし、選択したサーバーを再起動するという警告メッセージが表示されます。操作を続行す
るかどうかのプロンプトが表示されます。
メモ: サーバーでサーバー設定のレプリケーション操作を行うには、当該サーバーで CSIOR オプションが有効になっている必
要があります。CSIOR オプションが無効化されている場合は、当該サーバーで CSIOR が有効になっていないことを示す警
告メッセージが表示されます。サーバー設定のレプリケーション操作を完了するには、サーバーの CSIOR オプションを有効
にします。
4. OK をクリックして、選択したサーバーに起動 ID プロファイルを適用します。
選択したプロファイルがサーバーに適用され、直ちにサーバーが再起動されます。詳細については、CMC
のオンライン
ヘルプ
を参照してください。
メモ: 起動 ID プロファイルを一度に適用できるのは、サーバ内にある 1 つの NIC FQDD パーティションのみです。同じ起動
ID プロファイルを別のサーバにある NIC FQDD パーティションに適用するには、最初に適用されているサーバからクリアす
る必要があります。
起動 ID プロファイルのクリア
新しい起動 ID プロファイルをスタンバイサーバーに適用する前に、CMC ウェブインタフェースにある ID のクリア を使用して選択
したサーバーの既存の起動 ID 設定をクリアすることができます。
起動 ID プロファイルをクリアするには次の手順を実行します。
1. サーバープロファイル ページに移動します。起動 ID プロファイル のセクションで、起動 ID プロファイルをクリアするサーバー
を選択します。
メモ: このオプションは、いずれかのサーバーが選択されており、その選択されたサーバーに起動 ID プロファイルが適用さ
れている場合にのみ有効になります。
2. ID のクリア をクリックします。
3. OK をクリックして、選択したサーバーから起動 ID プロファイルをクリックします。
このクリアの操作は、サーバーの I/O ID と永続性ポリシーを無効にします。クリアの操作が完了すると、サーバーの電源がオフ
になります。
サーバーの設定 111