Users Guide
CMC のトラブルシューティング
CMC ウェブインタフェースは、シャーシの識別、診断、およびトラブルシューティングツールを提供します。トラブルシューティングの詳細については、トラブルシューティングとリカバリを参照してくだ
さい。
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不明な理由で次のメッセージが表示されました。
Remote Access: SNMP Authentication
Failure
原因は何ですか?
検出作業の一部として、IT Assistant はデバイスの get と set コミュニティ名の確認を試みます。IT Assistant には、コミュニティ名 =
public 取得と コミュニティ名 = private の設定があります。CMC エージェントのデフォルトコミュニティ名は public です。IT
Assistant が SET リクエストを送信すると、CMC エージェントは SNMP 認証エラーを生成します。これは、CMC エージェントがコミュニテ
ィ = public からのリクエストしか受け入れないためです。
RACADM を使用して、CMC のコミュニティ名を変更できます。
CMC コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
CMC コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <
コミュニティ名
>
SNMP 認証トラップの生成を防ぐには、エージェントに受け入れられるコミュニティ名を入力する必要があります。CMC は 1 つのコミュニティ
名しか許可しないため、IT Assistant の検出セットアップと同じ get および set コミュニティ名を入力する必要があります。