Users Guide
2. システムツリーで シャーシの概要 を選択します。
3. アップデート タブをクリックします。ファームウェアのアップデート ページが表示されます。
4. 対象となる iKVM の ターゲットを更新する チェック ボックスを選択して、更新する iKVM を選択します。
5. iKVM コンポーネントリストの下の iKVM の更新を実行する ボタンをクリックします。
6. ファームウェアイメージ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェアのイメージファイルへのパスを入力するか、参照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビ
ゲートします。
7. ファームウェアアップデートを開始する をクリックします。
8. はい をクリックして続行します。ファームウェアアップデートの進行状況 セクションでは、ファームウェアアップデートのステータス情報を提供します。イメージファイルがアップロードされる
間、ページにステータスインジケータが表示されます。ファイル転送にかかる時間は、接続速度によって大きく異なります。内部アップデート処理が開始されると、ページは自動的に更新さ
れ、ファームウェアアップデートのタイマーが表示されます。次の補足的指示に従って下さい。
l ファイル転送時に、更新 ボタンの利用、または他のページへ移動しないでください。
l アップデートプロセスをキャンセルするには、ファイル転送 およびアップデートのキャンセル をクリックします。このオプションは、ファイル転送時にのみ、利用可能です。
l アップデートステータス フィールドにアップデートステータスが表示されます。このフィールドは、ファイル転送時に自動的に更新されます。
アップデートが完了すると、iKVM がリセットし、新しいファームウェアが ファームウェアのアップデート ページに表示されます。
IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアのアップデート
このアップデートを実行することにより、IOM デバイスのコンポーネント用のファームウェアがアップデートされますが、IOM デバイス自体のファームウェアはアップデートされません。コンポーネント
とは、IOM デバイスと CMC の間のインタフェース回路です。コンポーネントのアップデートイメージは、CMC ファイルシステムに常駐しており、コンポーネントは、コンポーネントの現行バージョンと
CMC のコンポーネントイメージが一致しない場合に限り、CMC ウェブ GUI にアップデート可能デバイスとして表示されます。IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアをアップデートするに
は、次の手順を実行します。
1. CMC Web インタフェースに再びログインします。
2. システムツリーで シャーシの概要 を選択します。
3. アップデート タブをクリックします。ファームウェアのアップデート ページが表示されます。
4. IOM デバイスに対応する ターゲットを更新する チェックボックスを選択して、更新する IOM デバイスを選択します。
5. IOM コンポーネントリストの下の IOM の更新を実行する ボタンをクリックします。
CMC ファイルシステムに含まれているイメージを用いて、IOMINF ファームウェアが古いと判断された場合は、IOMINF のアップデートが CMC により許可されます。IOMINF ファームウェ
アが最新である場合は、CMC はIOMINF のアップデートを許可しません。最新の IOMINF デバイスはアップデート可能なデバイスとして一覧表示されます。
6. ファームウェアアップデートを開始する をクリックします。ファームウェアアップデートの進行状況 セクションでは、ファームウェアアップデートのステータス情報を提供します。イメージ
ファイルがアップロードされる間、ページにステータスインジケータが表示されます。ファイル転送にかかる時間は、接続速度によって大きく異なります。内部アップデート処理が開始される
と、ページは自動的に更新され、ファームウェアアップデートのタイマーが表示されます。次の補足的指示に従って下さい。
l ファイル転送時に、更新 ボタンの利用、または他のページへ移動しないでください。
l アップデート状態 フィールドにアップデートステータスが表示されます。このフィールドは、ファイル転送時に自動的に更新されます。
サーバー iDRAC ファームウェアのアップデート
メモ: iKVM ファームウェアイメージのデフォルト名は ikvm.bin です。以前のイメージと混同しないようにするため、この名前を変更することも可能です。
メモ: iKVM のアップデートに 2 分までもかかる場合があります。
メモ: IOM インフラストラクチャデバイス(IOMINK)ターゲットの場合、必要とするイメージは CMC 上に存在するため、ファームウェアイメージ フィールドは表示されません。
IOMINF のファームウェアをアップデートする前に、まず CMC ファームウェアをアップデートするようにしてください。
メモ: IOMINF ファームウェアのアップデート時には、ファイル転送タイマーは表示されません。アップデートが完了すると、デバイスが再起動するため、IOM デバイスとの接続が一時的に
失われます。アップデートが完了すると、新ファームウェアが表示され、アップデートされたシステムは以後 ファームウェアのアップデート ページに表示されません。
メモ: ファームウェアアップデートのアップロードが正常に行われると、(サーバー上の)iDRACはリセットされ、一時的に利用できなくなります。
メモ: iDRAC ファームウェアは iDRAC を搭載したサーバーではバージョン 1.4 以降、iDRAC6 Enterprise を搭載したサーバーではバージョン 2.0 以降である必要があります。