Users Guide
5. ユーザーを CMC ユーザーグループに割り当てます。 表5-40 は、CMC ユーザー権限について説明します。
CMC グループ ドロップダウンメニューからユーザー特権の設定を選択すると、そのグループについてあらかじめ定義された設定に従って、有効に設定された特権(リスト内のチェックボックス
にチェックが入った状態)が表示されます。
各ユーザーの特権の設定は、チェックボックスのチェックを入れたり解除したりしてカスタマイズします。CMC グループを選択したり、またはカスタムユーザー特権の選択を行った後で、設定
を保存するには 変更の 適用 をクリックします。
ユーザー設定 ページの内容を更新するには、更新 をクリックします。
ユーザー設定 ページの内容を印刷するには、印刷 をクリックします。
Microsoft Active Directory 証明書の設定と管理
Microsoft Active Directory サービスを使用して、お使いのソフトウェアが CMC へのアクセスを提供するように設定できます。Active Directory サービスを使用すると、既存ユーザーの CMC
ユーザー権限を追加したり管理することができます。
Active Directory メインメニュー ページにアクセスするには:
1. ウェブインタフェースにログインします。
2. ユーザー認証 タブをクリックしてから、ディレクトリサービス サブタブをクリックします。
3. Microsoft Active Directory の標準スキーマ または 拡張スキーマ のラジオボタンを選択します。Active Directory の表が表示されます。
共通設定
この項では、CMC 向けの Active Directory の共通設定を設定および表示することが可能です。
表 5-44.共通設定
取り専用)
定のユーザーを識別するために使用します。ユーザー ID は編集できません。
ユーザールートの情報を編集する場合、このフィールドは静的です。ルートのユーザー名は編集できません。
ユーザーを有効 にす
る
CMC に対するユーザーのアクセスを有効または無効にします。
ユーザー名
ユーザーに関連付けられている一意の CMC ユーザー名の設定または表示を行います。ユーザー名には 16文字まで使用できます。CMC ユーザー名には、前方スラ
ッシュ(/)やピリオド(.)を含むことはできません。
メモ: ユーザー名を変更した場合、新しい名前は次回のログインまでユーザーインタフェースに表示されません。新しいユーザー名を適用した後でログインするすべてのユ
ーザーは、その変更を確認できます。
パスワードの変 更
既存のユーザーパスワードを変更できるようにします。新しいパスワード フィールドで新しいパスワードを設定します。
新しいユーザーを設定している場合は、パスワードの変 更 チェックボックスは選択できません。既存のユーザーの設定を変更する場合にのみ選択できます。
パスワード
既存のユーザーの新しいパスワードを設定します。パスワードを変更する場合は、パスワードの変更 チェックボックスも選択する必要があります。パスワードは 20 文字
まで指定でき、入力する際は各文字がドットで表示されます。
パスワードの確認
新しいパスワード フィールドに入力したパスワードを確認します。
メモ: 新しいパスワード と 新しいパスワードの確認 フィールドは、(1)新しいユーザーを設定するとき、または(2)既存のユーザーの設定の編集を行うために パ
スワードの変更 チェックボックスを選択したときにのみ編集可能です。
メモ: CMC に Active Directory を設定するには、シャーシ設定システム管理者 権限が必要です。
メモ: Active Directory 設定および、Active Directory を標準スキーマまたは拡張スキーマで設定する方法の詳細に関しては、iDRAC6 ディレクトリサービスの使用を参照してください。
フィールド
説明
Active
Directory を有
効にする
CMC で Active Directory ログインを有効にします。同じ認証局が署名した Active Directory サーバーの SSL 証明書をインストールした後、それを CMC にアップロードす
る必要があります。
スマートカードロ
グインの有効化
Dell が供給する自動インストールされたブラウザプラグインとスマートカードの使用により、Kerberos 認証に基づく Active Directory 相互使用を有効にします。スマートカー
ドを有効にするには、チェックボックスを選択します。スマートカードを無効にするには、チェックボックスを選択解除します。スマートカードを有効にするには、Microsoft
Windows Client Workstation を設定してスマートカードリーダーが正しく動作する必要があります。これには、使用中のスマートカードリーダーの適切なドライバと、実際に
使用されるスマートカードの適切なドライバのインストールが含まれます。スマートカードドライバは、ベンダーごとに異なります。スマートカードは、適切な Active Directory
Server により提供されるスマートカード登録サービスを使用して、必要な資格情報でプログラムする必要があります。