Users Guide
静的 IPv6 アドレス
自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の IPv6 アドレスを指定します。
静的 プレフィックス長
自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の IPv6 プレフィックス長を指定します。
静的 ゲートウェイ
自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の静的 IPv6 ゲートウェイを指定します。
メモ: 静的 IPv6 アドレス、静的プレフィックス長 、静的 ゲートウェイ の各フィールドは、自動設定の有 効化 (これらのフィールドの前にあるプロパティフ
ィールド
)
が
無
効
(
オフ
)
である
場合
にのみアクティブです
。
この
場合、
IPv6
で
使用
するには
CMC
の
静
的
IPv6
アドレス
、
静
的
プレフィックス
長
、
静
的
CMC ネットワークセキュリティの設定
CMC ネットワークセキュリティ設定を設定するには
1. ウェブインタフェースにログインします。
2. ネットワーク タブをクリックします。
ネットワーク設定 ページが表示されます。
3. 詳細設定 ボタンをクリックします。
ネットワークセキュリティ ページが表示されます。
4. CMC ネットワークセキュリティの設定
表5-38 に、ネットワークセキュリティ ページの設定 について説明します。
表 5-38.ネットワークセキュリティページの設定
ィールド)が無効(オフ)である場合にのみアクティブです。この場合、IPv6 で使用するには CMC の 静的 IPv6 アドレス、静的プレフィックス長、静的
ゲートウェイ を手動で入力する必要があります。
メモ: 静的 IPv6 アドレス、静的プレフィックス長 、静的 ゲートウェイ の各フィールドは、シャーシデバイスのみに適用されます。これらのフィールドは、
サーバーネットワーク、ローカルアクセス、I/O モジュール、iKVM など、シャーシソリューション内の他のネットワークアクセス可能なコンポーネントには影響し
ません。
静的優先 DNS サーバー
優先 DNS サーバーの静的 IPv6 アドレスを指定します。静的優先 DNS サーバーの項目を使用するのは、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを
取得する が無効またはオフになっている場合のみです。IPv4 および IPv6 設定エリアには、このサーバーの項目があります。
静的代替 DNS サーバー
代替 DNS サーバーの静的 IPv6 アドレスを指定します。代替 DNS サーバーがない場合は、「:: 」の IPv6 アドレスを入力します。静的代替 DNS サーバ
ーの項目を使用するのは、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する が無効またはオフになっている場合のみです。IPv4 および IPv6 設定エ
リアには、このサーバーの項目があります。
メモ: 次の手順を行うには、シャーシ設定システム管理者の権限が必要です。
メモ: IP 範囲と IP ブロック設定は、IPv4 のみに適用可能です。
設定
説明
IP 範囲有効
IP 範囲のチェック機能を有効にします。この設定により、CMC にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。
IP 範囲のアドレス
範囲チェック用のベース IP アドレスを指定します。
IP 範囲のマスク
CMC にアクセスできる IP アドレス範囲を定義します。このプロセスは IP 範囲チェックと呼ばれます。
IP 範囲チェックをでは、ユーザーが指定した範囲内の IP アドレスを持つクライアントまたは管理ステーションからのみ CMC にアクセスできるよ
うになります。その他のログインはすべて拒否されます。
たとえば、次のとおりです。
IP 範囲マスク:255.255.255.0 (11111111.11111111.11111111.00000000)
IP 範囲のアドレス:192.168.0.255 (11000000.10101000.00000000.11111111)
上記により、IP アドレス範囲は、192.168.0 を含む任意のアドレス、つまり 192.168.0.0~192.168.0.255 の任意のアドレスになります。
IP ブロック有効
IP アドレスのブロック機能を有効にします。これにより、あらかじめ選択された時間帯に特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限しま
す。
l IP ブロックエラーカウント
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。
l IP ブロックのエラーウィンドウ
IP ブロックのペナルティ時間をトリガするために、IP ブロックのログイン失敗回数を数える時間枠を秒で指定します。
l IP ブロックのペナルティ時間
ログイン失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのセッションをすべて拒否する時間を秒で指定します。