Users Guide
CMC の日付と時刻の設定
日付や時刻を手動で設定でき、あるいはネットワーク時間プロトコル(NTP)サーバーと日付と時刻を同期させることができます。CMC で日付と時刻を設定するには、次の手順を実行します。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
シャーシの正常性 ページが表示されます。
2. セットアップ タブをクリックします。
シャーシの一般設定 ページが表示されます。
3. 日付 / 時刻 サブタブをクリックします。
日付 / 時刻 ページが表示されます。
4. 日付および時刻をネットワーク時間プロトコル(NTP)サーバーと同期させるには、NTP を有効にする をチェックして、最大 3 台まで NTP サーバーを指定します。
5. 日付や時刻を手動で設定するには、, NTP を有効にする のチェックを外して、日付と時刻 フィールドを編集し、ドロップダウンメニューから タイムゾーン を選択して 適用 をクリックしま
す。
コマンドラインインタフェースを使って日付と時刻を設定するには、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』の config コマンドと cfgRemoteHosts データベ
ースプロパティグループの項を参照してください。
リムーバブルフラッシュメディアの有効化
拡張不揮発性ストレージとして使用するため、オプションのリムーバブルフラッシュメディアの設定を有効化または修復することができます。CMC の機能のなかには、動作が拡張不揮発性ストレージ
に依存するものもあります。
リムーバブルフラッシュメディアを有効化または修復するには、次の手順を実行します。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
シャーシの正常性 ページが表示されます。
2. ツリーリストで シャーシコントローラ をクリックします。
シャーシコントローラのステータス ページが表示されます。
3. フラッシュメディア タブをクリックします。
リムーバブルフラッシュメディア ページが表示されます。
4. メディアの使用を開始するには、ドロップダウンリストの シャーシデータの保存にフラッシュメディアを使用 を選択します。
5. CMC 上のメディアに問題がある可能性がある場合には、その CMC をアクティブにして、ドロップダウンで アクティブなコントローラのメディアの準備または修復 を選択します。
シャーシ内に 2 台の CMC がある場合は、両方の CMC にフラッシュメディアが装着されている必要があります。フラッシュメディアに依存する CMC 機能(Flexaddress を除く)は、デル承認の
メディアをインストールして、このページで有効化するまで、正しく動作しません。
シャーシの正常性ページ
CMC にログインすると、シャーシの正常性 ページ(シャーシの概要 ®プロパティ ®正常性)が表示されます。最も頻繁に必要な情報と操作は、このページに表示されます。お使いのシャー
シがグループリードとして設定されている場合は、ログイン後に グループの正常性 ページが表示されます。詳細については、シャーシグループの使用参照してください。
シャーシの正常性 ページでは、シャーシとコンポーネントのグラフィック表示およびコンポーネントの詳細が表示されます。選択されたコンポーネントに応じて、各種の操作や他のページへのリンク
が利用できます。さらに、CMC ハードウェアログの最新イベントも表示されます。
シャーシの正常性 ページに掲載される全情報は、動的に更新されます。このページには、シャーシのコンポーネントの概要 が上部に、最新のCMCハードウェアログイベント のリストが下部
に記載されています。
シャーシのコンポーネントの概 要 の項(シャーシ全体の情報が表示されるときは、シャーシの正常性というタイトルになります)では、図と関連情報が表示されます。この項全体を非表示にする
には、閉じる アイコンをクリックします。
シャーシのコンポーネントの概 要 の項の左半分には、図とシャーシのクイックリンクが表示されます。この項の右半分には、選択されたコンポーネント関連の情報、リンク、操作が表示されます。
コンポーネントを選択するには、図の該当する部分をクリックしてください。選択した後、図が青色に変わります。
最新のCMCハードウェアログイベント リストでは、このログの最新の 10 イベントが表示されます。この項のコンテンツは動的に更新され、リストの上部の最新イベントに表示されます。CMC ハー
ドウェアログ入力の詳細については、イベントログの表示を参照してください。