Users Guide
cfgSerialConsoleCommand=""
cfgSerialConsoleColumns=0
1. ハンドルに付いている CMC リリースラッチを押し、ハンドルを回してモジュールの前面パネルから離します。CMC モジュールをエンクロージャから引き出します。
2. パスワードリセットコネクタからジャンパプラグを取り外し、2 ピンのジャンパを取り付けて、デフォルトのシステム管理者アカウントを有効にします。CMC ボード上のパスワードジャンパの位置に
ついては、図12-1 を参照してください。
図 12-1.パスワードリセットジャンパの位置
表 12-15.CMCパスワードジャンパの設定
3. CMC モジュールをエンクロージャの中に入れます。切断したケーブルをすべて再接続します。
4. ジャンパを取り付けた CMC モジュールが唯一の CMC である場合、再起動が終了するまでお待ちください。シャーシに冗長 CMC がある場合は、ジャンパを取り付けた CMC モジュールをア
クティブに切り替えます。GUI インタフェースで次のように作業します。
a. シャーシ ページに移動し、電源 タブ® コントロール サブタブの順にクリックします。
b. Reset CMC(ウォームブート)ボタンを選択し、適用 をクリックします。
CMC が自動的に冗長モジュールにフェールオーバーし、そのモジュールがアクティブになります。
5. デフォルトのシステム管理者ユーザー名(root)およびパスワード(calvin)を使用してアクティブ CMC にログインします。必要に応じて、ユーザーアカウントの設定を復元します。既存のアカ
ウントおよびパスワードは無効にならず、アクティブなままとなります。
6. 忘れてしまったシステム管理者パスワードを新しく作成するなど、必要な管理操作を行います。
7. 2 ピンジャンパを取り外し、ジャンパプラグを元に戻します。
a. ハンドルに付いている CMC リリースラッチを押し、ハンドルを回してモジュールの前面パネルから離します。CMC モジュールをエンクロージャから引き出します。
b. 2 ピンジャンパを取り外し、ジャンパプラグを元に戻します。
c. CMC モジュールをエンクロージャの中に入れます。切断したケーブルをすべて再接続します。手順を繰り返して、手順 4 ジャンパを取り付けていない CMC モジュールをアクティブに
します。
シャーシ構成設定および資格情報の保存と復元
メモ:静電気障害(ESD)イベントで CMC を損傷する可能性があります。その状況によっては、ESD は人体や物体に蓄積され、CMC などの別の物体に放出されることがあります。ESD による
損傷を避けるため、シャーシ外部で CMC を取り扱う場合は、体から帯電を除去するための予防措置を取る必要があります。
PASSWORD_RSET
(デフォルト)
パスワードリセット機能は無効です。
パスワードリセット機能は有効です。
メモ:CMC モジュールがアクティブになり、残りの手順が終了するまで CMC がアクティブであることを確認します。