Users Guide
racadm -i -r 192.168.0.120 racdump
CMC の HTTPS ポート番号をデフォルトポート(443)以外のカスタムポートに変更した場合は、次の構文を使用する必要があります。
racadm -r <CMC IP
アドレス
>:<
ポート
> -u <
ユーザー名
> -p <
パスワード
> <
サブコマンド
> <
サブコマンドオプション
>
racadm -i -r <CMC IP
アドレス
>:<
ポート
> <
サブコマンド
> <
サブコマンドオプション
>
Telnet RACDUMP
SSH/Telnet RACDUMP は、 SSH または Telnet プロンプトから RACDUMP コマンドの使用状況を参照するために使用されます。
RACDUMP の説明に関する詳細は、RACADM コマンドラインインタフェースの使用の項と『CMC管理者リファレンスガイド』を参照してください。
シャーシ上のコンポーネントを識別するための LED の設定
すべてのまたは個別のコンポーネント(シャーシ、サーバー、IOM)のコンポーネント LED を点滅させてシャーシ上のコンポーネントを識別することができます。
ウェブインタフェースの使用
1 つ、複数、またはすべてのコンポーネント LED を点滅させるには:
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. システムツリーで シャーシ をクリックします。
3. トラブルシューティング タブをクリックします。
4. 識別 サブタブをクリックします。識別 ページが開いて、シャーシ上のすべてのコンポーネントの一覧が表示されます。
5. 特定のコンポーネント LED の点滅を有効にするには、そのデバイス名の横のボックスを選択し、点 滅 をクリックします。
6. 特定のコンポーネント LED の点滅を無効にするには、そのデバイス名の横のボックスを選択し、点 滅解除 をクリックします。
RACADM の使用
シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。
racadm setled -m <
モジュール
> [-l <ledState>]
ここで、<
モジュール
> はLED の設定を行うモジュールを指定します。設定オプション:
l server-n(n=1~16)
l switch-n(n=1~6)
l cmc-active
および <LED
の状況
> は LED を点滅させるかどうかを指定します。設定オプション:
l 0 — 点滅なし(デフォルト)
l 1 — 点滅
SNMP アラートの設定
シンプル ネットワーク 管理プロトコル(SNMP)トラップまたはイベントトラップは、E-メール イベントアラートと似ています。CMC からの未承諾データを受信するために、管理ステーションよって使用され
ます。
イベントトラップを生成するように CMC を設定することが可能です。 表12-2 は、SNMP および E-メールアラートをトリガーするイベントの概要を提供します。E-メールアラートの詳細は、E-メール警
告の設定を参照してください。
メモ: これらの設定を変更するには シャーシ設定システム管理者 の権限が必要です。
メモ:CMC バージョン 2.10 以降、SNMP では IPv6 を使用できるようになりました。イベントアラートの宛先として IPv6 アドレスまたは完全修飾されたドメイン名(FQDN)を入力できます。
表 12-2.SNMPや E-メール警告を生成するシャーシイベント