Users Guide
メモ: CMC IPv4 アドレス設定 はデフォルトで有効になっています。
CMC IPv6 アドレス指定を有効または無効にするには、次を入力します。
racadm config -g cfgIpv6LanNetworking -o cfgIPv6Enable
1
racadm config -g cfgIpv6LanNetworking -o cfgIPv6Enable
0
メモ: 次に注意してください。
• ネットワーク設定の変更から、その変更が適用されるまでには 30 秒の遅延があります。
• CMC IPv6 アドレス指定はデフォルトで無効になっています。
IPv4 では、CMC はデフォルトで DHCP サーバーから自動的に CMC IP アドレスを要求して取得します。この機能を無効にして、CMC の静的 IP アド
レス、ゲートウェイ、サブネットマスクを指定できます。
IPv4 ネットワークで DHCP を無効にして、CMC の静的 IP アドレス、ゲートウェイ、サブネットマスクを指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicUseDHCP 0
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress <static IP address>
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicGateway <static gateway>
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicNetmask <static subnet mask>
IPv6 では、CMC はデフォルトで IPv6 自動設定メカニズムから CMC IP アドレスを自動的に要求して取得します。
IPv6 ネットワークにおいて、自動設定機能を無効にし、静的 CMC IPv6 アドレス、ゲートウェイ、プレフィックス長を指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o
cfgIPv6AutoConfig 0
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o
cfgIPv6Address <IPv6 address>
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o
cfgIPv6PrefixLength 64
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o
cfgIPv6Gateway <IPv6 address>
CMC ネットワークインタフェースアドレスの DHCP の有効化または
無効化
有効にすると、CMC の DHCP を使って NIC アドレスを取得する機能は、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーから自動的に IP アドレスを要求
して取得します。この機能はデフォルトでは有効になっています。
DHCP を使って NIC アドレスを取得する機能を無効にして、静的 IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを指定することもできます。詳細は、「CMC
への初期アクセスのセットアップ」を参照してください。
DHCP を使用した DNS IP アドレスの取得機能の有効 / 無効化
CMC の DNS アドレス用 DHCP 機能はデフォルトで無効になっています。この機能を有効にすると、プライマリおよびセカンダリ DNS サーバーアドレスが
DHCP サーバーから取得されます。この機能を使用している間、DNS サーバーの静的 IP アドレスを設定する必要はありません。
DNS アドレス機能用の DHCP を無効化し、優先および代替 DNS サーバーの静的アドレスを指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServersFromDHCP 0
IPv6 に対して DNS アドレス機能用の DHCP を無効化し、優先および代替 DNS サーバーの静的アドレスを指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServersFromDHCP6 0
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CMC の設定