Users Guide
CMC の ログイン ページが表示されます。
メモ: IPv6 の使用中は、CMC の IP アドレスを角かっこ([ ])で囲む必要があります。
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または
LDAP ユーザーとしての CMC へのログイン
CMC にログインするには、CMC へのログイン 権限を持つ CMC アカウントが必要です。デフォルトの CMC ユーザー名は root、パスワードは calvin で
す。ルートアカウントは、CMC と共に出荷されるデフォルトの管理者アカウントです。
メモ:
• セキュリティ強化のために、初期設定時に、ルートアカウントのデフォルトパスワードを変更することを強く推奨します。
• 証明書検証が有効になっているときは、システムの FQDN を指定する必要があります。証明書検証が有効で、ドメインコントローラに IP アドレ
スが指定されていると、ログインに失敗します。
CMC では、ß、å、é、ü などの拡張 ASCII 文字、および主に英語以外の言語で使用されるその他の文字がサポートされていません。
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。
1 ユーザー名 フィールドにユーザー名を入力します。
• CMC ユーザー名: <ユーザー名>
• Active Directory ユーザー名:<ドメイン>\<ユーザー名>、<ドメイン>/<ユーザー名> または <ユーザー>@<ドメイン>
• LDAP ユーザー名: <ユーザー名>
メモ: このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。
2 パスワード フィールドにユーザーパスワードを入力します。
メモ: Active Directory ユーザーの場合、ユーザー名 フィールドでは大文字と小文字が区別されます。
3 ドメイン フィールドのドロップダウンメニューから、必要なドメインを選択します。
4 オプションとしてセッションタイムアウトを選択します。これは、自動的にログアウトするまで操作を行わずにログインしたままにできる時間を指します。デ
フォルト値は、ウェブサービスアイドルタイムアウト です。
5 OK をクリックします。
必要なユーザー権限で CMC にログインしました。
1 台のワークステーション上で複数のブラウザウィンドウを開き、異なるユーザー名を利用してウェブインタフェースにログインすることはできません。
メモ
: LDAP 認証が有効で、ローカルの資格情報を使用して CMC にログインしようとすると、その資格情報は最初に LDAP サーバーでチェッ
クされてから、CMC でチェックされます。
スマートカードを使用した CMC へのログイン
この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。スマートカードを使用して CMC にログインできます。スマートカードでは、次の 2 層構造の
セキュリティを実現する 2 要素認証(TFA)が提供されます。
• 物理的なスマートカードデバイス。
• パスワードや PIN などの秘密コード。
ユーザーは、スマートカードと PIN を使用して自身の資格情報を検証する必要があります。
メモ
: スマートカードログインでは、IP アドレスを使用して CMC にログインすることはできません。Kerberos は、完全修飾ドメイン名(FQDN)
を基にユーザーの資格情報を検証します。
スマートカードを使用して Active Directory ユーザーとしてログインする前に、次を実行する必要があります。
• 信頼できる認証局(CA)証明書(CA 署名付き Active Directory 証明書)を CMC にアップロードします。
CMC へのログイン
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