Users Guide
このセキュリティ問題に対処するには、CMC の IP アドレスに発行された CMC サーバー証明書をアップロードします。証明書の発行のために使用される
証明書署名要求
(CSR)を生成するときは、CSR のコモンネーム(CN)が CMC の IP アドレス(例えば 192.168.0.120)または登録済み DNS CMC
名に一致することを確認してください。
CSR を登録済み DNS CMC 名と一致させるには、次の手順を実行します。
1 左ペインで、シャーシ概要 をクリックします。
2 ネットワーク をクリックします。
ネットワーク設定 ページが表示されます。
3 DNS に CMC を登録 オプションを選択します。
4 DNS CMC 名 フィールドに CMC 名を入力します。
5 変更の適用 をクリックします。
Active Directory
Active Directory は複数ツリー全体での CMC ログインをサポートしますか?
はい。CMC の Active Directory クエリアルゴリズムは、1 つのフォレストで複数のツリーをサポートします。
混在モード(つまりフォレストのドメインコントローラが Microsoft Windows NT 2000 や Windows Server 2003 などの異なるオペレーティングシ
ステムを実行) での Active Directory を使った CMC へのログインは可能ですか?
はい。混在モードでは、CMC クエリプロセスで使用されるすべてのオブジェクト(ユーザー、RAC デバイスオブジェクト、関連オブジェクトなど)は同じドメイ
ンにある必要があります。
デル拡張 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインはモードをチェックし、混合モードであれば、ドメイン間でオブジェクトを作成するためにユーザ
ーを制限します。
CMC と Active Directory の併用は、複数のドメイン環境をサポートしますか?
はい。ドメインフォレスト機能レベルはネイティブモードまたは Windows 2003 モードである必要があります。さらに、関連オブジェクト、RAC ユーザーオブジ
ェクト、および
RAC デバイスオブジェクト(関連オブジェクトを含む)間のグループは、ユニバーサルグループである必要があります。
これらの Dell 拡張オブジェクト(Dell 関連オブジェクト、Dell RAC デバイス、および Dell 権限オブジェクト)をいくつかのドメインに分散できます
か
?
関連オブジェクトと特権オブジェクトは、同じドメインにある必要があります。Dell 拡張 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインは、これらの 2
つのオブジェクトを同じドメインでのみ作成することができます。その他のオブジェクトは異なるドメイン内に置くことができます。
ドメインコントローラの SSL 設定に何か制限はありますか?
はい。CMC では、信頼できる認証局の署名付き SSL 証明書を 1 つしかアップロードできないため、フォレスト内の Active Directory サーバーの SSL 証
明書はすべて同じルート認証局によって署名される必要があります。
新規 RAC 証明書が作成されてアップロードされた後、ウェブインタフェースが起動しません。
RAC 証明書の生成に Microsoft 証明書サービスが使用された場合、証明書作成時にウェブ証明書ではなくユーザー証明書オプションが使用された
可能性があります。
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