Users Guide

詳細については『オンラインヘルプ』を参照してください。
この操作を行うと、サーバーを取り外されて再挿入されたかのように動作させることができます。
シャーシ設定の保存と復元
これはライセンスが必要な機能です。CMC ウェブインタフェースを使用してシャーシ設定のバックアップを保存または復元するには、次の手順を実行しま
す。
1 左ペインで、シャーシ概要 > セットアップ > シャーシバックアップ をクリックします。シャーシバックアップ ページが表示されます。シャーシ設定を保
存するには、
保存 をクリックします。デフォルトのファイルパスを上書きしオプションOK をクリックしてファイルを保存します。デフォルトのバックアップ
ファイル名にはシャーシのサービスタグが含まれています。このバックアップファイルは、このシャーシの設定と証明書を復元する場合に限り、後から使
用することができます。
2 シャーシ設定を復元するには、「復元」セクションで 参照 をクリックし、バックアップファイルを指定して 復元 をクリックします。
メモ:
CMC 自体は設定の復元時にリセットされることはありませんが、CMC サービスに新しい、または変更された設定内容が事実上反映され
るまで、しばらく時間がかかる場合があります。反映が正常に完了した後、現行のセッションがすべて閉じられます。
Flexaddress 情報、サーバープロファイル、および拡張ストレージは、シャーシ設定と一緒に保存または復元されません。
ネットワークタイムプロトコルエラーのトラブルシューティング
ネットワーク上のリモートタイムサーバーの時刻と同期化するように CMC のクロックを設定した後は、日付と時刻が変更されるまで 23 分かかる場合が
あります。23 分経過しても変更されない場合は、問題のトラブルシューティングが必要な場合があります。CMC は、次の理由でクロックを同期化でき
ない場合があります。
ネットワークタイムプロトコルNTPサーバー 1NTP サーバー 2、および NTP サーバー 3 の設定に問題がある。
無効なホスト名または IP アドレスが誤って入力された可能性がある。
CMC と設定済みの NTP サーバーとの通信を妨げるネットワーク接続問題がある。
NTP サーバーホスト名が解決されるのを妨げる DNS 問題がある。
NTP に関連する問題のトラブルシューティングを行うには、CMC トレースログの情報をチェックしてください。このログには NTP に関連する障害のエラーメ
ッセージが含まれています。CMC がどの設定済みリモート NTP サーバーとも同期化できない場合は、CMC 時刻はローカルシステムのクロックと同期化
され、トレースログには次のメッセージに類似したエントリが記録されます。
Jan 8 20:02:40 cmc ntpd[1423]: synchronized to LOCAL(0), stratum 10
次の racadm コマンドを入力することで、ntpd 状態を確認することもできます。
racadm getractime –n
このコマンドの出力には、問題のデバッグに有用な詳細な NTP 統計が含まれています。
Windows ベースの NTP サーバーを設定する場合は、ntpd MaxDist パラメータを増やすと役立つ場合があります。デフォルト設定には大部分の
NTP サーバーと連動するために十分大きな設定が必要であるため、このパラメータを変更する前に、変更によるすべての影響について理解しておいてく
ださい。
パラメータを変更するには、次のコマンドを入力します。
racadm config –g cfgRemoteHosts –o cfgRhostsNtpMaxDist 32
変更後 NTP を無効化し、510 秒間待ってから再度 NTP を有効化します。
メモ
: NTP は、再同期化のためにさらに 3 分時間を費やす場合があります。
トラブルシューティングとリカバリ
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