Users Guide
RACADM を使用したシャーシログの表示
RACADM を使用してシャーシログ情報を表示するには、CMC へのシリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いてログインし、次を入力します。
racadm chassislog view
このコマンドにより、最新のシャーシログエントリが 25 件表示されます。
シャーシログの表示に使用可能なオプションを表示するには、次のコマンドを実行します。
racadm chassislog help view
ウェブインタフェースを使用したシャーシログの表示
シャーシログを表示、保存、クリアすることができます。ログは、ログタイプとフィルタに基づいて絞り込むことができます。また、キーワードによる検索を実行し
たり、指定した期間のログを表示したりすることも可能です。
左ペインで、シャーシ概要 > ログ > シャーシログ をクリックします。シャーシログ ページが表示されます。
お使いの管理下ステーションまたはネットワークにシャーシログのコピーを保存するには、ログの保存 をクリックして、ログファイルを保存する場所を指定しま
す。
診断コンソールの使用
高度な技術を持つユーザーである、またはテクニカルサポートの指示に従っている場合、CLI コマンドを使用してシャーシハードウェア関連の問題を診断す
ることができます。
メモ
: これらの設定を変更するには、デバッグコマンドシステム管理者 特権が必要です。
診断コンソールにアクセスするには、次の手順を実行します。
1 左ペインで、シャーシ概要 > トラブルシューティング > 診断 をクリックします。
診断コンソール ページが表示されます。
2 コマンド テキストボックスにコマンドを入力し、送信 をクリックします。
コマンドの詳細については、『オンラインヘルプ』を参照してください。
診断結果ページが表示されます。
コンポーネントのリセット
アクティブ CMC のリセット、またはサーバーを取り外されて再挿入されたかのように動作させるサーバーの仮想再装着を行うことができます。シャーシにス
タンバイ CMC がある場合は、アクティブ CMC のリセットでフェイルオーバーが生じ、スタンバイ CMC がアクティブになります。
メモ
: コンポーネントをリセットするには、デバッグ コマンド管理者 特権が必要です。
CMC ウェブインタフェースを使用してコンポーネントをリセットするには、次の手順を実行します。
1 左ペインで、シャーシ概要 > トラブルシューティング > コンポーネントのリセット をクリックします。
コンポーネントのリセット ぺージが表示されます。
2 アクティブ CMC をリセットするには、CMC 状態 セクションで、CMC のリセット / フェールオーバー をクリックします。スタンバイ CMC が存在し、シ
ャーシに完全な冗長性がある場合は、フェイルオーバーが生じ、スタンバイ
CMC がアクティブになります。ただし、スタンバイ CMC が存在しない場
合は、使用可能な CMC が再起動されます。
3 サーバーを仮想的に再装着するには、サーバーの仮想的な再装着 セクションで、再装着するサーバーを選択し、選択の適用 をクリックします。
224
トラブルシューティングとリカバリ