Users Guide
接続 機能
• 特定タイプの I/O モジュール へのバイナリプロトコルによる通信を行うために設計されたアプリケーショ
ン用バイナリ交換のサポート。
• シリアルポートは、connect(または racadm connect)コマンドを使ってサーバーのシリアルコンソール
または I/O モジュールに内部的に接続可能。
• アクティブ CMC のみへのアクセスを提供。
対応プラットフォーム
CMC は、PowerEdge VRTX プラットフォーム用に設計されたモジュラーサーバーをサポートします。CMC との互換性の詳細については、デバイスのマニ
ュアルを参照してください。
最新の対応プラットフォームについては、dell.com/support/manuals にある『Dell Chassis Management Controller
(
CMC
)
for Dell PowerEdge
VRTX
バージョン 3.0 リリースノート』を参照してください。
対応ウェブブラウザ
次のウェブブラウザが Dell PowerEdge VRTX 用にサポートされています。
• Microsoft Internet Explorer 11
• Microsoft EDGE
• Safari バージョン 8.0.8
• Safari バージョン 9.0.3
• Mozilla Firefox 57
• Mozilla Firefox 58
• Google Chrome 62
• Google Chrome 63
メモ: デフォルトでは、TLS 1.1 および TLS 1.2 が、このリリースでサポートされます。ただし、TLS 1.0 を有効にするには、次の racadm コマンド
を使用します。
$ racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTLSProtocolVersionEnable TLSv1.0+
ライセンスの管理
CMC 機能は、購入したライセンス(CMC Express または CMC Enterprise)に基づいて使用可能になります。CMC を設定または使用できるインタフ
ェースでは、ライセンス許諾された機能のみが使用可能です。たとえば、
CMC ウェブインタフェース、RACADM、WS-MAN などです。CMC ライセンス管
理およびファームウェアアップデート機能は常に、CMC ウェブインタフェースおよび RACADM を介して使用できます。
ライセンスのタイプ
提供されるライセンスには次のタイプがあります。
• 30 日間の評価および延長 - このライセンスは 30 日後に失効しますが、期限を 30 日間延長することもできます。評価ライセンスは継続時間ベー
スであり、電力がシステムに供給されているときにタイマーが稼動します。
• 永続 — サービスタグにバインドされたライセンスで、永続的です。
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概要