Users Guide

外付け共有 PERC 8 カードコントローラを有効または無効にするには、次の手順を実行します。
コントローラトラブルシューティング ページで、スロット 5 またはスロット 6 の外付け共有 PERC 8 カードに対応する 処置 ドロップダウンメニ
ューから次のいずれかを選択し、適用 をクリックします。
RAID コントローラを無効する RAID コントローラを無効にします。
RAID コントローラを有効にする RAID コントローラを有効にします。PERC がすでに無効になっている場合、ドロップダウンメニュー
RAID コントローラを有効にする オプションが使用可能になります。
設定のリセット このオプションを選択して、仮想ドライブを削除し、コントローラに接続されたすべてのホットスペアの割り当てを解除します。た
だし、これで削除されるのは構成からのディスクのみであり、データは削除されません。メモ
構成をリセットしても、外部構成は削除されません。
外部設定のクリアを使用してリセットします。
TTY ログのエクスポート このオプションを選択して、ローカルシステム上の TTY ログをエクスポートします。メモ コントローラから収集された
TTY ログには、ドライブから取得したデータが含まれていません。 SAS アドレスなどのデータが含まれている可能性があります。
フォールトトレランスを有効にする このオプションを選択すると、外付け PERC のフォールトトレランスモードを有効にすることができます。また
この処置を実行すると、外付け共有
PERC 9 がリセットされます。
フォールトトレランスを無効にする このオプションを選択すると、外付け PERC のフォールトトレランスモードを無効にすることができます。また
この処置を実行すると、外付け共有
PERC 9 がリセットされます。
メモ:
無効化された PERC については、その他オプション設定のリセット、TTY ログのエクスポート、固定キャッシュの破棄、RAID コントローラ
の無効化
のいずれもドロップダウンメニューで利用できません。
デフォルトでは、内蔵されている 2 つの共有ストレージアダプタが高可用性モードで検出されます。
外部共有コントローラが接続された後、その上でフォールトトレランスモードを有効にする必要があります。
フォールトトレランスを有効にする フォールトトレランスを無効にする は、外付け共有 PERC 8 カードについてのみ表示されます。
外付け共有 PERC 8 カードのデフォルトモードは、非フォールトトレラントモードです。
メモ: ピアコントローラの有効化または無効化により、シャーシのパワーサイクルが開始されます。変更が反映されるのは、パワーサイクル完了
後のみです。
RACADM を使用して RAID コントローラの有効または無効
にする
RACADM を使用してピアコントローラを有効化するには、CMC にシリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開き、ログインして次のように入力します。
racadm raid enableperc:<AdapterFQDD>
ピアコントローラを無効化するには、次を入力します。
racadm raid disableperc:<AdapterFQDD>
メモ
: RACADM インタフェースを使用したこの機能の詳細については、『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイ
』を参照してください。
RACADM を使用した外付け RAID コントローラのフォール
トトレランスを有効または無効にする
フォールトトレランスを有効にするには、次の手順を実行します。
racadm raid controllers: <FQDD of External Shared PERC8> -p HighAvailabilityMode ha
フォールトトレランスを無効にするには、次の手順を実行します。
racadm raid set controllers: <FQDD of External Shared PERC8> -p HighAvailabilityMode None
シャーシストレージの管理
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