Users Guide
RACADM を使用したシャーシレベルファブリックおよびスロット用 FlexAddress の
設定
ファブリックを有効化または無効化するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm setflexaddr [-f <fabricName> <state>]
ここで、<fabricName> = A or iDRAC および <state> = 0 or 1 です。
0 は無効、1 は有効を示します。
スロットを有効化または無効化するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm setflexaddr [-i <slot#> <state>
ここで、 <slot#> = 1 or 4 および <state> = 0 or 1 です。
0 は無効、1 は有効を示します。
setexaddr コマンドの詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照
してください。
メモ: Dell PowerEdge VRTX と共に FlexAddress または FlexAddressPlus 機能をご購入いただいた場合、これらの機能は事前にインスト
ール済みで、全スロットおよびファブリックで有効化されています。この機能のご購入には、
dell.com でデルにお問い合わせください。
メモ: racresetcfg サブコマンドを使用して、CMC の Flex Address を工場出荷時設定の「無効」にリセットすることができます。RACADM
構文は、次のとおりです。
racadm racresetcfg -c flex
FlexAddress 関連の RACADM コマンドの詳細およびその他工場出荷時のデフォルト設定のプロパティに関しては、dell.com/cmcmanuals
にある『
PowerEdge VRTX RACADM
用シャーシ管理コントローラコマンドラインリファレンスガイド』を参照して下さい。
ワールドワイド名またはメディアアクセスコントロールアドレス
の表示
WWN/MAC Summary(WWN/MAC 概要) ページでは、シャーシ内のスロットのワールドワイド名(WWN)設定およびメディアアクセスコントロール
(MAC)アドレスを表示することができます。
ファブリックの設定
ファブリック設定 セクションには、ファブリック A のために取り付けられた入力 / 出力ファブリックのタイプが表示されます。緑色のチェックマークはファブリック
が
FlexAddress 用に有効化されていることを示します。FlexAddress 機能は、シャーシ内の各種ファブリックおよびスロットに対してシャーシ割り当て、およ
びスロット固定の WWN/MAC アドレスを展開するために使用されます。この機能は、ファブリックごと、およびスロットごとに有効化されます。
メモ: FlexAddress 機能の詳細については、「FlexAddress について」を参照してください。
FlexAdress および FlexAddress Plus の使用
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