Users Guide

CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方
本項では、CMC コマンドラインコンソールまたはシリアル /Telnet/ セキュアシェルコンソールの機能について、およびコンソールからシステム管理操作
を実行できるようにシステムを設定する方法について説明します。コマンドラインコンソールを介した CMC での RACADM コマンドの使用方法について
は、『
Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
トピック
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC での Telnet コンソールの使用
ターミナルエミュレーションソフトウェアの設定
connect コマンドを使用したサーバーまたは入出力モジュールの接続
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC は、次のシリアル、TelnetSSH コンソール機能をサポートしています。
単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続。
最大 4 つのセキュアシェルSSHクライアント同時接続。
RACADM コマンドに対応。
サーバーおよび I/O モジュールのシリアルコンソールに接続するための組み込み connect コマンド。これは racadm connect としても利用可能で
す。
コマンドラインの編集と履歴。
全コンソールインタフェースにおけるセッションタイムアウト制御。
CMC コマンドラインインタフェースコマンド
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
31. CMC コマンドラインのコマンド
コマンド 説明
racadm
RACADM コマンドは、キーワード racadm で始まり、その後にサブコマンドが続きます。詳細につい
ては、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレ
ンスガイド』を参照してください。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアルコンソールに接続します。詳細については、「connect コマ
ンドを使用したサーバーまたは I/O モジュールの接続」を参照してください。
メモ: connect RACADM コマンドを使用することもできます。
11
158
CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法