Users Guide

次の DNS クエリが SRV レコードに対して実行されます。
_[Service Name]._tcp.[Search Domain]
ここで、<Search Domain> は、クエリ内で使用するルートレベルドメインで、 <Service Name
> はクエリ内で使用するサービス名
です。
たとえば、次のとおりです。
_ldap._tcp.dell.com
ここで、ldap はサービス名、dell.com は検索ドメインです。
4 設定を保存するには、適用 をクリックします。
メモ: 先に進む前に、設定を適用する必要があります。設定を適用しない場合、次のページへ移動したときに設定が失われます。
5 グループ設定 セクションで、役割グループ をクリックします。
6 LDAP 役割グループの設定 ページで、役割グループのグループドメイン名と権限を指定します。
7 適用 役割グループの設定を保存し、ユーザー設定ページに戻る をクリックして 汎用 LDAP を選択します。
8 証明書検証を有効にする オプションを選択した場合、証明書を管理 セクションで、SSL ハンドシェイク中に LDAP サーバー証明書を検証する
CA 証明書を指定し、アップロード をクリックします。証明書が CMC にアップロードされ、詳細が表示されます。
9 適用 をクリックします。
汎用 LDAP ディレクトリサービスが設定されました。
RACADM を使用した汎用 LDAP ディレクトリサービスの設定
ディレクトリサービスを設定するには、cfgLdap および cfgLdapRoleGroup RACADM グループにあるオブジェクトを使用します。
LDAP ログインの設定には、数多くのオプションがあります。大半の場合、デフォルト設定とともにいくつかのオプションを使います。
メモ
: 初めてのセットアップで LDAP 設定をテストするには、testfeature -f LDAP コマンドを使用することをお勧めします。この機能は、
IPv4 IPv6 を両方サポートします。
必要なプロパティの変更には、LDAP ログインの有効化、サーバー FQDN または IP の設定、LDAP サーバーのベース DN の設定があります。
$ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPEnable 1
$ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPServer 192.168.0.1
$ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPBaseDN dc=
company,dc=com
CMC は、オプションとして SRV レコードのために DNS サーバーをクエリするように設定することができます。cfgLDAPSRVLookupEnable プロパティ
が有効の場合、
cfgLDAPServer プロパティは無視されます。SRV レコードのための DNS の検索には、次のクエリが使用されます。
_ldap._tcp.domainname.com
上記のクエリの ldap は、cfgLDAPSRVLookupServiceName プロパティです。
cfgLDAPSRVLookupDomainName は、domainname.com に設定されます。
RACADM コマンドの詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマ
ンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
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ユーザーアカウントと権限の設定