Users Guide

3 新規オブジェクト ページで、新しいオブジェクトの名前を入力します。この名前は、「ウェブインタフェースを使用した標準スキーマでの Active
Directory の設定」で入力した CMC 名と同じであることが必要です。
4 RAC デバイスオブジェクト を選択し、OK をクリックします。
権限オブジェクトの作成
権限オブジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
メモ: 権限オブジェクトは、関係のある関連オブジェクトと同じドメイン内に作成する必要があります。
1 MMC コンソールルート ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2 新規 > Dell リモート管理オブジェクトの詳細設定 を選択します。
3 新規オブジェクト ページで、新しいオブジェクトの名前を入力します。
4 権限オブジェクト を選択し、OK をクリックします。
5 作成した権限オブジェクトを右クリックして プロパティ を選択します。
6 RAC 権限 タブをクリックしてユーザーまたはグループの権限を割り当てます。CMC のユーザー権限の詳細については、 ユーザータイプ を参照してく
ださい。
関連オブジェクトの作成
関連オブジェクトはグループから派生したもので、グループタイプを含む必要があります。関連スコープは、関連オブジェクトのセキュリティグループタイプを指
定します。関連オブジェクトを作成する際は、追加するオブジェクトのタイプに適用する関連スコープを選択してください。たとえば、ユニバーサルを選択す
ると、
Active Directory ドメインがネイティブモードで機能している場合のみ、関連オブジェクトが使用可能になります。
関連オブジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
1 コンソールのルートMMCウィンドウでコンテナを右クリックします。
2 新規 > Dell リモート管理オブジェクトの詳細設定 を選択します。
3 新規オブジェクト ページで、新しいオブジェクトの名前を入力し、関連オブジェクト を選択します。
4 関連オブジェクト の範囲を選択し、OK をクリックします。
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連オブジェクトプロパティ ウィンドウを使用すると、ユーザーまたはユーザーグループ、権限オブジェクト、および RAC デバイスまたは RAC デバイスグル
ープを関連付けることができます。お使いのシステムで
Microsoft Windows 2000 以降のバージョンのオペレーティングシステムを実行している場合は、
ユニバーサルグループを使って、ユーザーまたは RAC オブジェクトでドメインをスパンします。
ユーザーおよび RAC デバイスのグループを追加できます。
ユーザーまたはユーザーグループの追加
ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、次の手順を実行します。
1 関連オブジェクト を右クリックし、プロパティ を選択します。
2 ユーザー タブを選択して、追加 を選択します。
3 ユーザーまたはユーザーグループの名前を入力し、OK をクリックします。
権限の追加
権限を追加するには、次の手順を実行します。
1 権限オブジェクト タブを選択し、追加 をクリックします。
2 権限オブジェクト名を入力し、OK をクリックします。
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ユーザーアカウントと権限の設定