Users Guide
図 2-3.CMCネットワーク接続の誤ったケーブル接続-CMC が 1 つ
図 2-4.CMCネットワーク接続の誤ったケーブル接続-CMC が 2 つ
次の手順に従って、4 つのシャーシをデイジーチェーン接続します。
1. 最初のシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを管理ネットワークに接続します。
2. 2 つ目のシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを最初のシャーシのアクティブ CMC の STK ポートに接続します。
3. 3 つ目のシャーシがある場合は、そのシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを 2 つ目のシャーシのアクティブ CMC の STK ポートに接続します。
4. 4 つ目のシャーシがある場合は、そのシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを 3 つ目のシャーシの STK ポートに接続します。
5. シャーシ内に冗長 CMC がある場合は、上記と同じように、それぞれ相互に接続します。
CMC の利用を開始するには、管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインストール を参照してください。
管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインストール
Telnet、セキュアシェル(SSH)、またはオペレーティングシステム付属のシリアルコンソールユーティリティなどのリモートアクセスソフトウェア、またはウェブインタフェースを使用して、管理ステーション
から CMC にアクセスできます。
管理ステーションからリモート RACADM を使用するには、システムに付随する『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を使用してリモート RACADM をインストール
します。この DVD には、次の Dell OpenManage コンポーネントが含まれます。
注意: CMC 上の STK ポートは管理ネットワークに接続しないでください。STK ポートは、別のシャーシ上 の GB ポートにしか接続できません。STK ポートを管理ネットワーク
に接続 すると、ネットワークに支障をきたし、データの損失を招 く恐 れがあります。GB と STK を同一ネットワーク(ブロードキャストドメイン)にケーブル接続すると、ブロードキャ
ストストームの原因となる場合があります。
メモ: アクティブ CMC をスタンバイ CMC に接続しないでください。
メモ: STK ポートが別の CMC にチェーン接続されている CMC をリセットすると、チェーン後方の CMC のネットワークに支障を来たす可能性があります。チェーン後方の CMC は、ネットワー
ク接続が失われたことをログ記録し、冗長 CMC にフェールオーバーする場合があります。