Users Guide
表 8-1.デフォルトの役割グループの権限
標準スキーマ Active Directory を有効にするには、次の 2 つの方法があります。
l CMC ウェブインタフェースの使用。標準スキーマ Active Directory と Web インタフェースを使用した CMC の設定 を参照してください。
l RACADM CLI ツールの使用。標準スキーマ Active Directory と RACADM を使用した CMC の設定 を参照してください。
CMC にアクセスするための標準スキーマ Active Directory の設定
Active Directory ユーザーが CMC にアクセスできるようになる前に、次の手順を実行して Active Directory を設定します。
1. Active Directory サーバー(ドメインコントローラ)で、Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを開きます。
2. グループを作成するか、既存のグループを選択します。グループの名前とこのドメインの名前は、Web インタフェースまたは RACADM を使って CMC 上で設定する必要があります。
詳細については、標準スキーマ Active Directory と Web インタフェースを使用した CMC の設定 および 標準スキーマ Active Directory と RACADM を使用した CMC の設定 を参照し
てください。
役割
グループ
デフォルトの権限
レベル
許可する権限
ビットマスク
1
None(なし)
l CMC ログインユーザー
l シャーシ設定システム管理者
l ユーザー設定システム管理者
l ログのクリアシステム管理者
l シャーシ制御システム管理者(電源コマンド)
l スーパーユーザー
l サーバー管理者
l テストアラートユーザー
l デバッグコマンドユーザー
l ファブリック A システム管理者
l ファブリック B システム管理者
l ファブリック C システム管理者
0x00000fff
2
None(なし)
l CMC ログインユーザー
l ログのクリアシステム管理者
l シャーシ制御システム管理者(電源コマンド)
l サーバー管理者
l テストアラートユーザー
l ファブリック A システム管理者
l ファブリック B システム管理者
l ファブリック C システム管理者
0x000000f9
3
None(なし)
CMC ログインユーザー
0x00000001
4
None(なし)
権限の割り当てなし
0x00000000
5
None(なし)
権限の割り当てなし
0x00000000
メモ:ビットマスク値は、RACADM で標準スキーマを設定する場合にのみ使用します。
メモ:ユーザー権限の詳細については、ユーザータイプを参照してください。