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CMC のセキュアサーバー証明書を取得するには、希望の認証局に証明書署名要求(CSR)を送信する必要があります。CSR とは、組織に関する情報と一意の識別キーが含まれた署名入りのセ
キュアサーバー証明書を申請するデジタル要求です。
証明書署名要求の生成(CSR) ページで CSR が作成されると、管理ステーションまたは共有ネットワークにコピーを保存するように指示するメッセージが表示され、CSR の生成に使用した一意
の情報が CMC に保存されます。この情報は、後で認証局から受け取るサーバー証明書の認証に使用されます。認証局からサーバー証明書を受け取った後、それを CMC にアップロードする必要
があります。
CSR を生成するには:
1. SSL メインメニュー ページで、新しい証明書署名要求(CSR)の生成 を選択して、次へ をクリックします。証明書署名要求(CSR)の生成 ページが表示されます。
2. 各 CSR 属性値の値を入力します。
3. 生成 をクリックします。ファイルのダウンロード ダイアログボックスが表示されます。
4. csr.txt ファイルを管理ステーションまたは共有ネットワークに保存します。(このままファイルを開いて、後で保存することも可能です。)このファイルを後で CA に提出する必要がありま
す。
表 5-47.証明書署名要求(CSR)の生成 ページのオプション
メモ: 新しい CSR はそれぞれ、CMC の古い CSR を上書きします。認証局が CSR を受け入れるには、CMC の CSR が、認証局から返される証明書
と一致する必要があります。
生成された CSR に基づいたサーバー
証明書のアップロード
このオプションを選択し、次へ をクリックして 証明書のアップロード ページを表示します。そこで会社が権利を所有し、CMC へのアクセス制御に使用し
ている既存の証明書をアップロードできます。
メモ: CMC が受け入れるのは、X509、Base 64 エンコードの証明書のみです。DER でエンコードされた証明書は受け入れられません。新しい証明書
をアップロードすると、CMC で受け取ったデフォルトの証明書が置き換えられます。
ウェブサーバーキーと証明書のアッ
プロード
このオプションを選択し、次へ をクリックして ウェブサーバーキーと証明書のアップロード ページを表示します。そこで会社が権利を所有し、CMC へ
のアクセス制御に使用している既存のウェブサーバーキーとサーバー証明書をアップロードできます。
メモ: CMC が受け入れるのは、X509、Base 64 エンコードの証明書のみです。バイナリの DER でエンコードされた証明書は受け入れられません。新
しい証明書をアップロードすると、CMC で受け取ったデフォルトの証明書が置き換えられます。
サーバー証明書の表示
このオプションを選択し、次へ ボタンをクリックして サーバー証明書の 表示 ページを表示されます。そこで現在のサーバー証明書を表示できます。
メモ: 認証局から返されたサーバー証明書を CMC が受け入れるためには、新しい証明書の認証情報が、CSR 生成時に CMC に保存された情報と一致する必要があります。
警告: 新しい CSR が生成されると、CMC に保管されている古 い CSR はすべて上書きされます。認証局からサーバー証明書が付与される前に保留中の CSR が上書きされ
た場合、証明書の認証に使用する情報が 失われるため、CMC がサーバー証明書を受け入 れなくなります。CSR を生成するとき、保留中の CSR を上書きしないように注意し
てください。
フィール
ド
説明
共通名
認証する名前(通常は www.®zcompany.com/ のような ウェブサーバーのドメイン名)。
有効: 英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)、ハイフン、下線、ピリオド。
無効:上記の英数字以外の文字(@ # $ % & * など)、主に英語以外の言語で使用される文字(、、、 など)。
組織名
自分の組織に関連付けられた名前(例:®Z Corporation)。
有効:英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)、ハイフン、下線、ピリオド、空白文字。
無効:上記の英数字以外の文字(@ # $ % & * など)。
組織単位
部署など事業体に関連する名前(例: Kikakubu)。
有効:英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)、ハイフン、下線、ピリオド、空白文字。
無効:上記の英数字以外の文字(@ # $ % & * など)。
地域
組織が所在する都市その他の場所(例:Kawasaki、Shibuya)。
有効:英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)と空白文字。
無効:上記の英数字以外の文字(@ # $ % & * など)。
都道府県
証明書を申請している事業体の都道府県や地域例:Tokyo、Osaka、Kanagawa など)。