Users Guide
表 4-1RACADMサブコマンド
メモ: connect コマンドは RACADM コマンドとビルトインの CMC コマンドの両方で使用できます。connect、exit、quit、および logout コマンドは CMC のビルトインコマンドで、
RACADM コマンドではありません。これらのコマンドはリモート RACADM で使用することはできません。これらコマンドの使用に関する詳細は、接続コマンドでサーバーまたは I/O モジュール
に接続するを参照してください。
コマンド
説明
help
CMC サブコマンドの説明を一覧表示します。
help <サブコマンド>
指定したサブコマンドの使用方法の概要を一覧表示します。
?
CMC サブコマンドの説明を一覧表示します。
?<サブコマンド>
指定したサブコマンドの使用方法の概要を一覧表示します。
arp
ARP テーブルの内容を表示します。ARP エントリの追加や削除はできません。
chassisaction
シャーシ、スイッチ、KVM の電源投入、電源切断、リセット、パワーサイクルを実行します。
closessn
セッションを閉じます。
clrraclog
CMC ログをクリアして、ログをクリアしたユーザーと時刻を示すエントリを 1 つ作成します。
clrsel
システムイベントログのエントリをクリアします。
cmcchangeover
冗長 CMC 環境で CMC のステータスをアクティブとスタンバイの間で切り替えます。
config
CMC の設定を行います。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアル コンソールに接続します。connect サブコマンドの使用に関するヘルプは、「接続コマンドでサーバーまたは I/O モジュール
に接続する」を参照してください。
deploy
必要なプロパティを指定することでサーバーを導入します。
feature
アクティブな機能および無効になっている機能を表示します。
featurecard
機能カードのステータス情報を表示します。
fwupdate
システムコンポーネントのファームウェアアップデートを実施し、ファームウェアのアップデートステータスを表示します。
getassettag
シャーシの管理タグを表示します。
getchassisname
シャーシの名前を表示します。
getconfig
現在の CMC 設定のプロパティを表示します。
getdcinfo
一般的な I/O モジュールとドーターカードの誤設定情報を表示します。
getflexaddr
スロット / ファブリックごとに、FlexAddress の有効 / 無効化ステータスを表示します。-i オプションと共に使用した場合、このコマンドは特定スロットの WWN および
MAC アドレスを表示します。
getioinfo
一般 I/O モジュール情報を表示します。.
getkvminfo
iKVM についての情報を表示します。
getled
モジュールの LED 設定を表示します。
getmacaddress
サーバーの MAC アドレスを表示します。
getmodinfo
モジュールの構成とステータス情報を表示します。.
getniccfg
コントローラの現在の IP 設定を表示します。
getpbinfo
電力バジェット状態の情報を表示します。
getpminfo
電力バジェット状態の情報を表示します。
getraclog
CMC ログを表示します。
getractime
CMC 時間を表示します。
getredundancymode
CMC の冗長性モードを表示します。
getsel
システムイベントログ(ハードウェアログ)を表示します。
getsensorinfo
システムセンサーについての情報を表示します。
getslotname
シャーシ内のスロットの名前を表示します。
getssninfo
アクティブセッションに関する情報を表示します。
getsvctag
サービスタグを表示します。
getsysinfo
CMC とシステムの一般情報を表示します。
gettracelog
CMCtrace ログを表示します。-i と共に使用すると、CMC トレースログ内のエントリ数を表示します。
getversion
現在使用するソフトウェアのバージョン、モデル情報、更新可能なデバイスかどうかなどの情報を表示します。
ifconfig
現在の CMCの IP 設定を表示します。
krbkeytabupload
Kerberos Keytab をCMCにアップロードします。
netstat
ルーティングテーブルと現在の接続を表示します。
ping
送信先の IPv4 アドレスが現在のルーティングテーブルの内容で CMC から到達可能かどうかを確認します。
ping6
送信先の IPv6 アドレスが現在のルーティングテーブルの内容で CMC から到達可能かどうかを確認します。
racdump
包括的なシャーシステータスおよび構成状況の情報と共に、イベントログの履歴を表示します。導入後の構成検証およびデバッグ時に使用します。
racreset
CMC をリセットします。
racresetcfg
CMC をデフォルト設定にリセットします。