Users Guide
5. 対応するラジオボタンをクリックして、以下の電力制御操作のうちひとつを選択します。
l システムの電源を入 れる - シャーシの電源を入れます(シャーシの電源がオフのときに電源ボタンを押す操作と同じ)。シャーシの電源がすでにオンの場合は、このオプションが無効
になっています。
l システムの電源を切 る - シャーシの電源を切ります。 シャーシの電源がすでにオフの場合は、このオプションが無効になっています。
l システムの電源を入 れなおす(コールドブート)- サーバーの電源を切ってから再起動します。シャーシの電源がすでにオフの場合は、このオプションが無効になっています。
l CMC のリセット- 電源を切ることなく CMC をリセットします(ウォームリブート) (CMC の電源がすでに オフ の場合は、このオプションは無効になっています)。
l 強制シャットダウン - この操作は、シャーシ全体(シャーシ、サーバー、IOM、iKVM および電源装置)を強制的に電源オフにします。この場合、電源をオフにする前に、サーバーのオ
ペレーティングシステムを正常に終了させることはしません。
l 適用 をクリックします。確認を求めるダイアログボックスが表示されます。
l OK をクリックして、電力管理の操作(システムのリセットなど)を行います。
RACADM の使用
CMC へのシリアル /Telnet/SSH テキスト コンソールを開いて、ログイン後、以下を入力します。
racadm chassisaction -m chassis <操作>
ここで、 <操作> は、powerup、 powerdown、powercycle、nongraceshutdownまたは resetを指します。
IOM 上で電源制御操作の実行
各 IOM でリセットやパワーサイクルをリモート実行できます。
ウェブインタフェースの使用
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. I/O モジュールの概要 を選択します。
I/O モジュールのステータス ページが表示されます。
3. 電源 タブをクリックします。
電力制御 ページが表示されます。
4. リストで IOM の隣にあるドロップダウンメニュから実行する操作(リセット または パワーサイクル)を選択します。
5. 適用 をクリックします。
確認を求めるダイアログボックスが表示されます。
6. 電力の管理操作を実行するには、OK をクリックします(たとえば、 IOM をパワーサイクルする場合)。
RACADM の使用
CMC へのシリアル /Telnet/SSH テキスト コンソールを開いて、ログイン後、以下を入力します。
racadm chassisaction -m switch-<n> <操作>
メモ: この操作は、シャーシおよびその他のサブシステム(サーバー上の iDRAC、IOM および iKVM)の電源をオンにします。サーバーの電源はオンになりません。
メモ: この操作は、シャーシ(シャーシ、サーバー、IOM、iKVM および電源装置)の電源をオフにします。CMC は電源オンのままですが、仮想スタンバイ状態になります。電源装置およ
びファンがこの状態にある CMC を冷却します。また、電源装置は、低速で動作するファンに対しても電力を供給します。
メモ: この操作は、シャーシ全体(シャーシ、常に電源オンに設定されているサーバー、IOM、iKVM および電源装置)の電源をオフにし、再起動します。
メモ: この操作では CMC のみがリセットされます。その他のコンポーネントは影響されません。
メモ: 電力の管理を行うには、シャーシ制御システム管理者の権限が必要です。