Users Guide
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CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法
DellChassisManagementControllerファームウェア バージョン 3.0 ユーザーガイド
CMC 上のコマンドラインコンソール 機能
シリアル、Telnet、SSH コンソールの使用
CMC での Telnet コンソールの使用
CMC での SSH の使用
ターミナルエミュレーションソフトウェアの設定
接続コマンドでサーバーまたは I/O モジュールに接続する
本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル /Telnet/SSH コンソール)の機能について、およびコンソールからシステム管理操作を実行できるようにシステムを設定する方法について説
明します。コマンドラインコンソールを介して CMC で RACADM コマンドを使用する方法については、「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください。
CMC 上のコマンドラインコンソール 機能
CMC は、以下のシリアル、Telnet、SSH コンソール機能をサポートしています。
l 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続
l 最大 4 つの同時セキュアシェル(SSH)クライアント接続
l RACADM コマンドのサポート
l サーバーまたは I/O モジュールのシリアル コンソールに接続する内蔵型 connect コマンドです。racadm connect としても使えます
l コマンドラインの編集と履歴
l すべてのコンソールインタフェースでタイムアウト制御
シリアル、Telnet、SSH コンソールの使用
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表 3-1CMCコマンドラインのコマンド
CMC での Telnet コンソールの使用
一度に最大 4 台の telnet クライアントシステムと 4 台の SSH クライアントを接続できます。
管理ステーションで Windows XP または Windows 2003 が稼動している場合は、CMC Telnet セッションで文字の問題が発生する可能性があります。この問題はログインのフリーズとして表
れ、Return キーが応答せず、パスワードプロンプトが表示されません。
この問題を解決するには、 Microsoft のサポートウェブサイト support.microsoft.com から修正プログラム hotfix 824810 をダウンロードします。詳細については、Microsoft 技術情報の記
事 824810 を参照してください。
CMC での SSH の使用
SSH は Telnet セッションと同じ機能を備えたコマンドラインセッションですが、セッションのネゴシエーションと暗号化によってセキュリティが強化されています。CMC は、パスワード認証付きの SSH
バージョン 2 をサポートしています。CMC ではデフォルトで SSH が有効になっています。
コマンド
説明
racadm
RACADM コマンドはキーワード racadm で始まり、getconfig、serveraction、getsensorinfo のようなサブコマンドが続きます。RACADM の使用に関する詳細は、
「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアル コンソールに接続します。connect コマンドの使用に関するヘルプは、「接続コマンドでサーバーまたは I/O モジュールに接続する」
を参照してください。
メモ: racadm connect コマンドも使えます。
exit、logout、
quit
これらのコマンドはすべて同じ処置を実行します。現在のセッションを終了してログインプロンプトに戻ります。